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【WEDS】weds×CRIMSONコラボの注目ボトムは迫力の20インチ「CROSSOVER GARMENTS Style M」

◆CROSSOVER GARMENTS Style M

多くのホイールメーカーが鎬を削る4WD業界。お互いはライバルであり、時にはリスペクトしあう仲間でもある。そんなホイール業界で驚かされたのが、クリムソンとウェッズが行なったコラボだ。共作ブランド『クロスオーバー ガーメンツ』を立ち上げ、デザインとプロデュースをクリムソン、そして販売をウェッズが行なっている。
 ガーメンツのラインナップは3種類。街中で映える洗練さをURBANの名に込めた『スタイルU』、オフロードテイストをより極めるためにMOUNTAINの「M」を冠した『スタイルM』、そしてKカーおよびハイエースをターゲットにした『スタイルA』。

マットブラッククリア(20×9.0J+55)

 今回取り上げるのは『スタイルM』で、写真をご覧いただければお分かりの通り、20インチサイズでランドクルーザー250とのマッチングが確認された。
 このスタイルMは、ディッシュタイプのディスクで、ミリタリーテイストを主張。さらにスポークエンドのフラット面からグッとコンケイブ形状にオフセットされたかなりインパクトのあるフォルムを持つ。またリムには、スリットとディンプルの組み合わせをキモとするリムフランジでビードロックテイストも演出。これまでなかった新しい価値観を生み出したイノベーションホイールなのだ。

ディスクのセンターから中心に向かって急激な落ち込みを強調したディッシュディスクと、ビードロック風のリムフランジが融合。リムはスリット×ディンプが施されることにより、ワイルドさがより倍増されている。
段階的に落とし込まれるセンター部は重厚感が感じられる。ガーメンツのエンボスロゴをその周囲に配置したアクセント効果も含め、ミリタリーテイストあるデザイン。
プラドやハイラックスなどにマッチングする17インチは以前から設定されていたが、ランクル300の登場を受けて設定されたのが20インチ。当然今回のランクル250にも装着可能。ディッシュフェイスのコンケイブも強く立体感が際立っている。