【4×4 Engineering】世界中のランクルユーザーに 愛され続ける信頼のブランド
ランクル用のカスタムパーツを積極的にラインナップするメーカーは多々あるが、歴代モデルをほぼ網羅するブランドは4x4Engineeringのみと断言できる。
同社の看板商品であるカントリーサスペンションキットは「カンサス」と親しみを込めて呼ばれるほどユーザーに浸透しているが、オフロード性能を高めるだけでなく、オンロードでの安定感や快適性も追求。こうした確かなモノ作りが多くのランクルユーザーに評価されたから今日がある。
そのサスペンションキットはGDJ76用がついに発売開始!250用は最終試作品のテスト中で、ランクルユーザーに愛されてきたブランドだからこそ、期待を裏切らない製品を提供したい想いが伝わってくる。
ちなみに4x4ESを代表するアイテムがもう1つある。それはオフロードを走るために開発されたと言っても過言ではない、ブラッドレーシリーズ。中でもブラッドレーVは四半世紀以上の歴史を誇るベストセラーモデルだが、その歴史の中で着実に進化し続けている。またそのDNAを継承しつつ、より強靭さと軽さを追求したモデルが、ブラッドレーFORGED匠だ。
これらの2大アイテムのほかに、カスタムの可能性を広げるエクステリアパーツや細かな機能部品も展開中。ランクルを飾り立てるのでなく、本質を極めたい!そんなユーザーに相応しい、本格派のためのブランドと言えるだろう。
■LAND CRUISER 250
フロントバンパーのコーナー部分をブラックにペイントし、引き締まった雰囲気を演出。北米仕様のランドクルーザー1958のような印象だ。オーバーフェンダーは35㎜ワイドで、塗装が不要なAES樹脂素材を採用する。
モカーは試作品のスプリングに交換しているが、ノーマルショックでも非常にしなやかな乗り味を実現。もちろんビッグカントリーショックも開発中だ。またGDJ76同様、MCBを装着しており、車両の不快な振動をしっかり抑制してくれる。
リアウインドウが開閉できるスマートなリアラダー。ラダー単体で見ると乗降性に不安を感じるかもしれないが、ルーフキャリアがあれば安心してアクセス可能。素材はSUS304ステンレスで、艶消しブラック塗装となる。
メンテナンスやDIY作業に欠かせない、ボンネットダンパー。ワンストップ機構が備わっているので、ボンネットがいきなり全開になり何かと接触する心配もない。こちらは近日発売開始予定だ。
鍛造1ピースのブラッドレーFORGED匠を装着。運転席側はマットチタンブロンズ、助手席側はマットシャドーブラックを装着。ほかにマットディープグレイも設定する。今回は20インチを装着するが、18インチも発売中。タイヤはオープンカントリーR/T TRAIL(275/60R20)を組み合わせる。
■LAND CRUISER 70
AES樹脂製のアドオンフェンダーを装着。フロントが15㎜、リアが20㎜ワイドとなる。泥除けを外してもスマートに見せたいユーザーのために、マッドガードレスエンドも発売中。前後バンパーは試作品で発売は未定だ。
70系のセミロング全車に装着できるリアラダー。SUS304ステンレス製で、防錆性の高さも魅力と言える。艶消しブラック塗装のほかに、バフ仕上げもラインナップする。
ロックがなく簡単に開くアドブルーのリッドを封鎖し、ボンネット内に注入口を移設するアドブルーリッドクローズセット。トラブルを未然に防げる。
待望のGDJ76用サスペンションがついに完成! フロントが60㎜、リアが55㎜リフトで、ショックの減衰力は14段階で切り替え可能。細かな振動を吸収するハーモフレック機構も内蔵する。またブレームの振動を抑制するMCBを追加し剛性感と快適性を両立する。
ホイールは、鋳造1ピース構造のブラッドレーV(17×8.5J)を装着。アドオンフェンダーを追加しているので、ノーマルよりも深いインセット-15が装着可能となる。こちらのタイヤもオープンカントリーR/T TRAIL(LT285/70R17)を組み合わせる。