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【MKW】アメリカンスピリッツを宿した骨太2×5ツインスポークの魅力「MKW OFFROAD M205」

◆MKW OFFROAD M205

アメリカンオフロードホイールの雄である『MKWオフロード』。昨今は 〝アメリカン・スピリッツ〟がコンセプトのホイールを日本に上陸させているが、その最旬モデルが『M205 JPスペック』だ。

コヨーテブロンズ

ブラックキャット

 先行発売されたUSスペックは攻めた17×8.5J±0サイズと、さらに純正オーバーフェンダーを装着する再再販ランクル70をターゲットとした日本向け別注サイズの「インセット-10」も設定。対してこのJPスペックは18×8.0Jで、各インセットの設定はオーバーフェンダーを装着せずとも日本の法規に対応させている。
 アメリカンなテイストが強烈に込められたホイールとして、力強く骨太なツインスポークを採用し、いい意味で2×5スポークに見えないディッシュタイプテイストのフォルムを構築するM205。さらにリムフランジにはゴツくしっかりと存在感のあるビードロックテイストの意匠を与えて、特長的なBIGピアスボルトでフィニッシュするなど、まさに本物のUSアルミホイールに求められる迫力と耐久性を誇っている。
 もちろん、今回の250などに装着可能なサイズも設定され、ワイルド系カスタムによって、四駆テイストを高めている。

MKWオフロードシリーズの特徴は、ディスクの上にかぶさるようにデザインされたリアルなビードリングスタイルの採用。迫力のリムフランジにはアメリカンスピリッツが宿っている。またそこに大型の六角ボルトのような形状のBIGピアスボルトを装備。
MKW M205はUSテイストに溢れたパワフルで骨太な2×5ツインスポークを採用。このツインスポークの間にあえて余白を多めに取ることで、10スポークにも見えるパワフルかつスポーティなフォルムを構築。一方で10ホールディッシュのようなタフさも感じられる。まさにオフロードとスポーツが融合した独自のスタイルといえよう。
ランクル70に向けた専用サイズインセット-5のM205 USスペックも設定。センターキャップレス仕様として、ビス穴が無くスッキリした見映えなのだ。

◆MKW MK-46 M/L+ for LAND CRUISER

深めのフラットリムとエッジを効かせた8スポークを持つMKWの傑作ホイール『MK-46』をベースに、シルバーに輝くアルミ素材の持ち味を活かすミリング加工を施したMK-46 M/L+。高い技術が要求される切削をあえてスポークのエッジに施すことで、漆黒の中に気品溢れるシルバーラインを描き出し、8スポークがより際立つ。さらにブラックのセンターキャップやリムフランジのピアスボルトでもアクセントを与えている。17インチとしたことで、ご覧の通り見た目にインパクトのあるスタイルを生み出すことができる。

オリジナルフェンダーで17インチ肉厚タイヤの装着も可能

ランクル250で〝インチダウン〟して、肉厚な17インチのオフロードタイヤを装着するには、突出するタイヤをワイドフェンダーでしっかりと収める必要がある。そこでオススメなのがMONOBOXブランドからランドクルーザー250専用としてリリース中の『MONOBOX OFFROAD フェンダーフレア30㎜ワイド』。純正オーバーフェンダーに被せるタイプとなり、単にタイヤを飲み込むだけでなく、純正ボディに準拠した自然に装着できるフォルムを採用。そう、ランクル250においても17×8.0J+20サイズを装着することができるのだ!ちなみに今回装着したタイヤは、定番オフローダーのBFグッドリッチ・オールテレーンKO3(285/70R17)。当然17インチにするとタイヤが肉厚になり、力強さとオフロード感が増幅される。深いリムとエッジの効いたデザイン、艶のあるブラックにミリング加工を施したMKWのレジェンド級モデルである『MK-46 M/L+』とのコンビネーションも、間違いなし!