早いものでJB64/74もデビューから7年が経過。かつては2年、3年待ちは当たり前とも言われていた納期面の問題もようやく解消へと向かい、街角でその姿を見かける機会も激増。イベントやミーティングの会場においても、瞬く間にJB23/43系を凌ぐほどの一大勢力となりつつあるのは周知の通り。
そんな中でもキラリと光る独自の存在感を発揮するための一手としてオススメしたいのが、ジムニーのエキスパート、グーニーズワンのオリジナルブランド、「GROW TO BEECLE」の各種アイテムだ。最新デモカーとして製作されたJB74シエラには2本のパイプを組み合わせた前後のフェザーバンパーや使い勝手の良いセンターマウントタイプのリアラダーを装着。足回りは245サイズのMTタイヤに加え、ハイブリッジファーストのスプリングとオリジナルの補正パーツとの組み合わせにより3インチのリフトアップ仕様に。
さらに目を引くのが今回、新製品としてラインナップに加わったスポーティなフロントグリルで、ジムニーらしい表情をそのままに、マーカーランプ(別売)の追加によりフロントマスクの印象を一新。外観のみならず、内装についても張り替えと遜色の無いフィッティングを見せるシートカバーで、質感を大幅に向上させることができる。
各アイテムはグーニーズワンのオンラインショップでも入手可能となっているので、自慢の愛車にひと味違うスパイスを効かせたい個性派ジムニーフリーク諸氏はぜひ、同社のサイトをチェックしてみてはいかがだろう。

●タイヤ:TOYO TIRES OPEN COUNTRY M/T
LT245/75R16
●ホイール:MLJ XJ04
16×5.5J-5
●リフトアップ量:3インチ


洗練されたデザイン性に加え、素材にアルミを用いることで11.8kgという軽さを実現したフェザーバンパー(上)。左右のパイプ部分は脱着が可能。ノーマルバンパーに追加する形式のGBアイアンガードも用意されている。

こちらはリア用のフェザーバンパー。フロント同様軽量設計(6.6kg)で、左右のパイプ部分の脱着も可能。ナンバー灯やテールランプは別途準備が必要だが、このスタイリッシュさのためならそんな手間は気にならないハズ。


ルーフキャリアからの荷物の出し入れ時における使い勝手の良さにこだわった、幅広デザインが特徴のリアワイドセンターラダー。センタープレートにはコンテナ等が取り付けられるボルト穴も開けられている。スペアタイヤ部分のカバーは別売。

足回りはハイブリッジファーストのスプリングとグーニーズワン指定のダンパーや補正パーツの組み合わせにより3インチリフトアップ。タイヤは245/75サイズのTOYO TIRES OPEN COUNTRY MT。ホイールは5.5JのMLJ XJ04をセレクト。

上質なデニム生地とPVCレザーを組み合わせたGBシートカバー。背面部には便利なポケットも備わり、難燃性基準もクリアしている。姉妹品として、ネイティブアメリカン調のデザインを取り入れたグロウシリーズも設定。

GROW TO BEECLE シリーズには車体回りに関するパーツの他、HONESTとのコラボによるGBロゴ入りガラスリッドやナンバーフレーム、空調スイッチカバーなど、お手頃予算でプチカスタムが楽しめる小物系アイテムも豊富に揃えられている。
純正グリルを活用するという新発想がかつて無かったアグレッシブな表情を創り出す

GROW TO BEECLE シリーズでは初となるフロントグリル。両サイドのヘッドライト回りは純正を活かし、センター部分をカットして取り付けるという独自の構造を採用。加工済みの一体型の他、DIYに自信のある人向けにセンターグリル部のみでの販売も行なわれている。別売りオプションとしてIPFのグリルマーカーとセンターエンブレムも設定。

- GOONIES ONE
- 福岡県宗像市朝町2102-1
- 0940-72-7430
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:火曜日
- https://www.gooniesone.com/