ノーマルのボディラインを活かしつつ個性的なフォルムを実現す ることで多くのファンから支持されているKUHL。スポーティカーだけでなくジムニーを始めとする様々なSUVも手掛けているが、 これまでの路線とはまったく異なり、唯一無二という言葉が相応しい「74R‐GTW」と命名した新しいボディキットが誕生した。
リアバンパー&ディフューザーはすでに発売中のパーツを装着するが、それ以外はすべて新規製作したもの。いずれのパーツもKUHL独自のFRP素材を採用し、一般的なFRPの3倍の強度と抜群のフィッティングを実現する。ボンネットはトップだけでなくサイドにもパーツを追加することでひと回り大きな印象を演出。これによりフェンダーを交換してもそこだけ悪目立ちするようなことはなく、トータルバランスにも配慮したデザインとなっている。もちろんジムニーの走行性能をスポイルすることもなく、前後バンパーは対地クリアランスも考慮しており、ラフロードにも躊躇することなく踏み込むことが可能だ。
現行型ジムニーが登場して間もなく7年を迎え、カスタムしたジムニーを毎日のように見かける。だが残念なことに、どのジムニーも似たようなスタイルに見えてしまいがち。個性を追求するためにカスタムしようと考えるのなら、この74R‐GTW一択だと言えるだろう。



直線基調で構成されたフロントグリルtype2やフロントバンパーは、シエラのキャラクターラインとマッチ。純正フォグが移植可能となっているだけでなく、バンパー中央の上下には追加パーツを装着することができるため、さらにワイルドさを強調できる。



リアバンパーとディフューザーは以前から発売されていたが、中央のオーバーライダー風のカバーや、バンパーサイドのディフューザーエクステンションを新開発。レーシングカーの様な4本出しマフラーは圧巻。


ルーフ先端にルーフトップカバーを、後端にコンパクトなリアウイングを装着。どちらもパーツ単体でデザインするのではなく、周囲との一体感を考慮していることがよく分かる。この美しさがKUHLの魅力と言えよう。


直線だけで構成したと言っても過言ではないワイドフェンダーキット。トップ部分に、D1マシンのスモーク排出ダクトをオマージュしたパーツを追加。フェンダー後部のエンボス部を塗り分けるのも面白そうだ。


FRP製のフューエルリッドやリアゲートパネルを装着してイメージを一新させる。スペアタイヤをただ外すのではなく、美しさにもコダワリたい。ここも塗り分けを施し立体感を強調してみても面白いだろう。


より広い範囲を映すワイドアングルドアミラーに変更。ブルーとゴールドの2色があり、BSM対応仕様も用意する。ルーフにはシュピーラ製のルーフキャリアを装着。ルーフトップカバーとの同時装着が可能な設計となっている。
◆VERZ FORGED NEXSUS NEX01 SUV



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