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【ROAD HOUSE】4WDらしさを最大限に引き出し乗りやすさもバツグンなワイルド系

近年はデリカカスタムのイメージが強い『ロードハウス』だが、老舗プロショップとしてラダーフレームを備える本格4WD、特にランクルは最重要車種のひとつ。35年以上にわたってリフトアップカスタムを手掛けてきた同社も、今後の4WDを盛り上げること間違いなしのランクル250用オリジナルパーツを続々開発中。
ちなみにロードハウスでは、日常の使い勝手を損なわない程良いリフトアップカスタムを〝KADDIS AR4(ALL ROUND 4WD)スタイル〟として、ユーザーに提案。今回の250デモカーも当然オリジナルのコイルで2インチリフトアップしているが、スタビライザーリンクの移設やショックの延長のほか、リフトアップ後の乗り味を大きく改善させるラテラルダウンブラケットを装着し、細かな補正メニューを充実。
その上でノーマルより大きなタイヤに変更してホイールのインセットも深くし、スタイル的にも安定感を高めるオーバーフェンダーを追加している。
一方フロントには、アイアンバンパーのような見た目で実はFRP製で軽量なファイバープロテクションを装着。フロントランプブラケットとの併用でオフロード感を強調する。リリースが待ち遠しい逸品。さらに近年の4WDカスタムには欠かせないルーフレールラックやリアラダー、さらに乗降性に配慮したサイドステップをセット。これらをパイプ系アイアンアイテムで統一して一層力強いスタイルを披露する。
今回のデモカーが装着するオーバーフェンダーは、純正のイメージのボディ同色+樹脂コンビのフロント40㎜/リア35㎜ワイド仕様だが、新たにオーバーフェンダーTYPE‐2も登場!
ダミーリベットをセットするとタフなイメージを主張できるブラック樹脂仕様でとにかくアグレッシブだ!
ロードハウスが提案するもうひとつのカスタムスタイルであ
るハイリフト仕様の〝エクストリーム〟の登場にも期待が高まる。

4WDらしさを引き出すアイテムとして挙げられる鉄製グリルガード。かつて一世を風靡したパーツだが、これを樹脂製とすることで軽さも考慮したのがファイバープロテクション。フロントランプブラケットを併用することで、バー本体にランプを装着しているような一体感あるスタイルを実現。

フロントバンパーの下には、ボディを保護するためのスキッドプレートを追加済み。

ワイパーの付け根部分には、バグガードとしての機能が期待できるウインドウディフレクターを装備。ボリューミーなボンネットにアクセントを与えてくれる。

KADDIS オーバーフェンダーTYPE-2 for LC250

KADDIS オーバーフェンダーTYPE-1と同じワイド量(F40㎜/R35㎜)だが、ランクル250をよりアグレッシブで精悍な印象に変える『オーバーフェンダーTYPE-2』が新登場!素材も同じくFRPだが、リベット止め風デザインとし、往年のクラシックなカスタム4WDのムードを演出。無骨でありながらも洗練された存在感を放つ。なお、フェンダーの端部は純正のモール形状を造形で再現している。塗り分けによってオリジナルの質感やコントラストを引き出し多彩な表現が可能。ワイルドで無骨な250スタイルを目指すユーザーにオススメだ。

2インチアップのコイルでリフトアップ!ロードハウスではエンジンで重量が異なる250のため、ガソリン/ディーゼルそれぞれの専用設計したリフトアップコイルを用意。不等ピッチ構造を採用することで路面からの入力を効果的に分散し自然で快適な乗り心地をもたらす。ショック自体はノーマルを流用するが、ガードを備えたショック延長ブラケットも追加。

アップコイルに交換するだけでなく、ショック延長ブラケットやラテラルロッドダウンブラケット、リアスタビリロケートプレートといった補正部品を追加することで、リフトアップを感じさせない上質な乗り味となる。特に推奨メニューがラテダウン。ロッドを延長するのではなく、偏心カムを備えたダウンブラケットを追加することで、リフトアップでズレたホーシングの位置を元に戻し、ノーマル同等の挙動を実現してくれる。

フロントウインドー上にルーフマーカーランプを装着し、対向車や先行車にも存在感をアピール。

ラック装着車推奨のカスタムメニューのリアラダーのほか、乗降性をアップするサイドステッププレミアムをセット。サイドシル部分を保護する形状としながら、後席部を下げてファミリーユースにも配慮した設計。