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【KUHL JAPAN】構造変更が不要で気軽に乗れるVRARVA第二章はじまる!

パッセンジャーカーからSUVまで、様々な車種のカスタマイズパーツをラインナップするKUHL。その中でもベース車両の面影を完全に払拭して新しいスタイリングを創造したのがVRARVAシリーズ。さらに「VRARVAらしさ」を残しつつ、構造変更が不要なⅡ(セカンド)が誕生。MARSⅡは以前紹介したが、今回はORCUSⅡを紹介しよう。
VRARVAシリーズに共通するのは、フェンダーやバンパーなどを個々のパーツとして見るのではなく、クルマ全体をパッケージングしている点だ。そのためノーマルよりも厚みや幅を増したボンネットを装着するが、併せてフェンダー全体を大型化しているので、違和感は皆無。そのスタイルをORCUSⅡでも継承。構造変更不要とするためオーバーフェンダーの出幅は9㎜に変更。またドアフェンダーをレスにしつつ、Ⅱ専用のリアフェンダーを採用することで大胆なアレンジを実現。実用性も損なわない一挙両得なカスタムと言える。ちなみにデモカーはノーマル車高のままで、ここまで大幅にイメージチェンジが可能!
VRARVAは新車だけでなく中古車をベースにしたコンプリートカーの販売も実施中。フルパッケージを装着して初めてVRARVAは完成するが、パーツ単体の購入も可能なので、少しずつカスタムしてみるのもアリだろう。

ブラーバ・オーカスとは?

ベース車両にただパーツを追加するのでなく、バンパーやボンネット、さらにはフェンダーまで総合的にデザインを再構築する。それがVRARVAの最大の魅力。ORCUSはD:5をベースにしたモデルで、ひと回り大きくなったフォルムは極めて高い完成度を誇り、良い意味でD:5らしさを完全に払拭。D:5のカスタムと言うよりも、ORCUSという新しいクルマを創り出したと言うべきだろう。

VRARVA ORCUSⅡ

グリルやバンパーの交換でカスタムするのではなく、ボンネットの幅と厚みを変更。そのラインに合うように、ランプ周辺のセンターパネルもさり気なくワイドにしている。新たに構築したキャラクターラインはバンパーまで含めることで、一体感を実現。点でなく面でカスタムする。それがVRARVAだ。

リアセクションもノーマルなのはコンビランプだけ。オーバーフェンダーの後端はクォーターパネルと一体となり、ワイド&ストレッチを実施。それに合わせテールゲートパネルも追加。VRARVAのVを意識したガーニッシュも追加する。

フェンダーアーチ部分だけワイド化するのでなく、フロントはAピラーの根本から大きなパネルを装着。リアはコーナー部分まで巻き込むことで、自然なフォルムを実現。上下の面積が大きいので、9㎜ワイドと思えないほどの存在感を実現。

17インチのVRARVA DW01に、グラントレックAT5(265/65R17)をセット。ノーマル車両でもキリギリフェンダー内に収まるが、このタイヤサイズをチョイスするなら、1インチほとリフトアップした方がタイヤとフェンダーの干渉を気にせず運転できる。

ドアの下端部にもサイドパネルを追加。前後の部分にもパネルを追加することで、違和感のないスタイルを実現。エンボスで表現されたVRARVAのロゴが、D:5でなくORCUSだと主張する。

ノーマルのリアウイングよりも長く、スポーティなデザインを採用。シンプルなデザインだが、ORCUSⅡのエッジを強調したボディラインと見事に調和する。

Dピラー部分にもガーニッシュを追加。窓を延長したかの様なパネルを追加することで、ウインドーのラインが変わり、ベース車両の雰囲気を払拭することに成功している。

カスタムしても、意外と見落とされがちな部分。それはドアミラーだ。直線基調のドアミラーカバーを追加することで、クルマ全体の完成度が俄然アップすると言える。

ドアノブ部分にもカバーを追加。シャープなボディパーツを纏っても、ここだけノーマル形状では興醒めしてしまう。まさに、画竜点睛を欠かないのがVRARVAだ。

VRARVAでは、エクステリアだけでなくインテリアパーツもラインアップ中。レザー調のシートカバーはスポーティな雰囲気を醸し出す。またフロアマットの毛足は長く、高級感を演出。何よりも「VRARVA」と言う極めて個性的なクルマを所有する喜びを感じることができる。