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【KUHL JAPAN】ボディ各部の立体感を強調し、逞しさと躍動感を演出する!

■DELICA MINI KUHL STYLE

三菱車の「顔」と言えるダイナミックシールドを採用しつつ、比較的大きなヘッドライトが可愛らしくも見えるデリカミニ。確かにフェイスのインパクトは絶大だが、ボディサイズに制約がある軽自動車であるがゆえに、居住空間を優先すると比較的フラットな形状になってしまう。
そこでKUHLではそんなウィークポイントを改善し、よりスタイリッシュに魅せるボディキットを開発。前後のハーフスポイラーやグリル&バンパーガーニッシュ、サイドステップカバーなどを一挙にリリースするが、いずれもボディを加工することなくアドオンする方式で装着が可能。1月のオートサロンで発表したが、既に好評発売中だ。
いずれのパーツもPPウレタンを採用しており、フィッティング性は抜群。基本的には未塗装品だが、純正色での塗装にも対応するので、ユーザーがDIYでカスタムを楽しむことも嬉しいポイントと言えるだろう。
ちなみにフロントグリルはノーマルが縦型であるのに対し、横型に変更。これによりスポーティ性だけでなく、ワイドな印象を強調している。またバンパーガーニッシュはオーバーライダー的な形状を採用。サイドステップもアンダーガード風のデザインを施すことで、エアロパーツでありながらSUVテイストを強調するなど、全身にKUHLの美学を感じさせてくれる。

グリルを横スリット化で、ワイド感とスポーティ性を強調。その下のバンパーガーニッシュもタフなイメージの演出に効果的だ。

フロントのハーフスポイラーは3ピース構造を採用。エアロパーツではあるがアンダーガード風のデザインを施すことで「デリカらしさ」を感じさせてくれる。なおデモカーは2トーン塗装を実施。よりワイドな印象を視覚的に感じることができる。

リアガーニッシュにエンボスでKUHLロゴをあしらうことで、フラットな印象を払拭する。エッジを増やすことで逞しく見せる。

リアのハーフスポイラーは1ピース構造を採用。フロントと同じくアンダーガード風のデザインを施すが、むしろノーマルよりもスッキリした印象を感じることができる。こちらも2トーン塗装を実施することで、ワイド感や立体感を強調している。

◆VERZ-KROSS DR

ホイールはKUHLのオリジナル「ヴェルズクロス・DR」に変更。サークルとスクエアを組み合わせた独創的なデザインに加え、マットクリアの落ち着いた光沢も魅力的と言える。タイヤはヨコハマ・ジオランダーX-A/T(165/65R15)をチョイス。サスペンションはノーマルだが、1サイズ大きなタイヤとすることで、ボディだけでなく足元にも逞しさを演出している。

サイドステップはアンダーガードと共通したデザインを採用。一般的には前から後ろに向かって流れるデザインが多いが、オリジナリティに加えクルマ全体の統一感を感じさせてくれる。もちろん厚みを抑えることで、乗降性に支障もない。

フューエルリッドカバーも立体感やエッジを意識した形状を採用。とくに側面はフラット感が強いので、効果的。またオリジナルのフロアマットも用意されているので、さり気なくノーマルとの差別化が可能だ。

KUHLデリカの要注目モデル「ブラーバ・オーカス」

デリカD:5をベースとしているが、まったく新しいスタイリングを実現したのが「VRARVA・ORCUS」。既存のD:5パーツはバンパーやフェンダーが個々にデザインされているのに対し、ORCUSの最大の魅力はズバリ「トータルコーディネイト」。ボンネット/フェンダー/ドアパネルまで一体的にデザインすることで、まったく新しいスタイリングへと「進化」していると言っても過言ではない。ちなみにD:5のドアハンドルは比較的丸い形状となるがが、ここもスクエアなパーツを追加し、統一感を追求。