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【ショウワガレージ】ジムニースペシャリストが新提案するジムニーホイール2種類が新登場!

コンプリートカーを手掛けるショップ的側面を持ちながら、エクステリア・インテリア・サスペンション・スープアップ、さらにはホイールなど、オリジナルのアイテムを開発・販売するメーカー『ショウワガレージ』。総合的なジムニーカスタムコーディネイトを可能とする稀有な存在なのである。また近年はルーフラックを中心としたキャリングギア&アウトドアギア『A-X(エークロス)』シリーズも好評だ。
これまでもオリジナルのアルミホイールを自社で手掛けてきたが(もしくは有名メーカーの別注仕様をリリースしてきたが)、先日の東京オートサロン2025にて、新型ホイール2種類を発表!そのひとつがミリタリー感と現代的トレンドを融合した近未来系ディッシュホイール『GUN FIELD(ガンフィールド)』、もう一方がUSスタイルにも感じられる骨太系6スポークホイール『XENO(ゼノ)』だ。
ジムニー&シエラ、さらに5ドアのジムニーノマドに向けたホイールだが、その詳細はまだ明かされていない。続報にご期待いただきたい。

◆SHOWA GARAGE X-Line

フラットで均一な5本スポーク構成のX-Lineは、ショウワガレージオリジナルデザインのアルミホイールのファーストモデル。

ガンメタリック

細長くしたスポークで、フェイスの押し出し感と足長効果を発揮し、さらにリムの深さを際立たせてくれる、リバースリム構造の採用。ディープリムを660㏄のジムニーJB64で実現するという、難問を見事にクリアしている。また曲線を排除したシルエットはいい意味で異彩を放ち、存在感の強いホイールへ昇華させている。

マットブラック

◆SHOWA GARAGE TYPE-M

力強さのあるTYPE-Mは、同じ5本スポークながら上のX-Lineとは異なるコンケイブ形状を特徴とする。

マットブロンズ

印象としては都会的な雰囲気のX-Lineに対して、アウトドアやオフロードでも似合う躍動感のあるスポーティな曲線スポークで、装着したジムニーの印象を別物へとブラッシュアップしてくれる。特にリムとスポークの境目にエッジを効かせた造形は、特筆モノだ。このフォルムを際立たせる最旬のカラーがホワイトとマットブロンズ。TYPE-Mの魅力をより高めている。

ホワイト

◆SHOWA GARAGE R8

純正サイズは15インチだが、16インチ全盛時代の今、あえてシエラに15インチのホイールを提案。

マットブラック


いわゆるレンコンと呼ばれる丸穴ディッシュ形状だが、単なるレトロホイールではなく、ホールのカット面はかなり分厚く重厚感があり、さらにステップやリブを排除した現代風にリファインされたリムが奥行き感を演出。
15インチタイヤのファットなタイヤの厚みも相まって、アメリカン4WD感を強めに演出する。センターキャップもワイルドだ。

◆SHOWA GARAGE SR432

メッシュクロススポークと銘打たれたデザインは、ハブ側10本、リム側20本のY字スポーク形状で構成。細かなスリットが配置されるほか、隣り合わせるスポークは直線基調と曲線基調で互い違いに構成。

マットブラック

このスポークはリムオーバータイプで、リムフランジまでしっかり伸ばした後、そこからセンター部に向かうにつれて落ち込ませるため、かなりコンケイブが強調されている。コンセプトは「デザイン優先のお洒落アルミホイール」というにもかかわらず、エアバルブをスポークがしっかりと保護する形状を採用。そこは走りを大切にするショウワガレージならではなのである。当然センターキャップは未付属だが、ナットの配置までもがデザインの一部となるように配慮された完成度の高いホイールとなっている。

スクエアボディの現行ジムニー&シエラ(そして新登場のノマド)には、細かくシャープなメッシュクロススポークがよく似合う。なお、見た目のボリューム感が増幅するので、合わせるタイヤはワイドなサイズを選ぶのがオススメ。特に−5インセットのJB74&JC74は、元々のコンケイブデザインが強調され他にない迫力を醸し出す。

マットブロンズ

◆NEW

GUN FIELD

XENO

ショウワガレージから完全オリジナルの新作ホイールが近日リリースされる!写真上が東京オートサロンで初お披露目された 『GUN FIELD(ガンフィールド)』で、ブラックポリッシュとマットブラックの2色展開。写真下が同じく新作の『XENO(ゼノ)』のマットブロンズ。ジムニーオーナーはその登場を期待して欲しい!