長年に渡り親しまれて来たプラドの後継機種という重責をモノともせず、発売されるや瞬く間に多くのバックオーダーを抱え込むほどのヒット作となったランドクルーザー250。そんな超人気モデルをベースに、オートフラッグス流のスパイスが加えられたのが、こちらの車両。まず目を惹くのは、純正バンパーとのマッチングを第一に考慮したフロントアンダー部のバンパーガード。さらにサイドシル部分にもスパルタンなテイストを引き立てるスチール製のサイドステップを装着。いずれも現在はまだ開発段階の試作品とのことだが、この形状やフィット感を見る限り、実際の製品版にも大いに期待が持てそうだ。その他、ルーフには同社の看板アイテムの一つにもなっているバスターズのルーフラックを搭載。洗練されたモノトーンカラーリングはラッピングによるワンオフ仕様だが、この絶妙なセンスも参考にしたいところだ。
過酷なオフロードをものともしない優れた走破性能と、高級サルーンを凌ぐ数々の快適装備を融合したトヨタの最上級SUV、ランドクルーザー300。オートフラッグスでも2021年の発売開始直後にデモカーとして導入済みだが、まだ現時点では各種オリジナルアイテムの正式なリリースは行なわれておらず、すべてにおいて準備段階の状態にある。そんな中、徐々に開発が進められているのが車種別専用サイズに定評を持つバスターズ・ルーフラックと、モデリスタのハーフエアロ対応のバンパーガード。特に後者については正式なデザインも未定で、取材を行なったデモカーに装着されているものもあくまで暫定仕様。300のオーナー諸氏は今しばらく様子見の状態が続くことになるが、これまでも期待値を超える製品を手掛けて来たフラッグスゆえに、待ってみるだけの価値はあるはずだ。
持ち前のスポーティなキャラクターに磨きをかける!


フロントのバンパーガードや車種別の専用設計で抜群のフィッティングを見せるルーフラックなど、見た目だけではなく、機能や実用性を高めるパーツを開発中!今後の展開に注目したい。

250の角張ったバンパー周りの造形にマッチしたバンパーガード。製品化の際には形状変更が行なわれる模様だ。

デリカD:5でも爆発的ヒットを飛ばしたカーボンカウル付きマフラーカッター。精悍なデュアル仕様となっているが、残念ながらこちらも参考用とのこと。

メッシュデザインのホイールはMLJのエクストリームJ・XJ04。ホワイトレタータイヤはトーヨー・オープンカントリーA/T。サイズは20インチを選択。


X4X(Xross・Four・Xtreme)ブランドとして発売予定のスチール製サイドステップ。バスターズルーフラックのサイド部には専用アタッチメントを介してカーサイドタープEXを装着。
用途に合わせてアレンジが可能



車種別専用設計ならではのジャストサイズ感や、軽さと耐荷重性に優れたアルミ押し出し材の活用など、数あるルーフラックの中でもトップクラスの人気を誇るバスターズ。シャークフィンを避けてデザインされているのがポイント。サイドタープやワーキングランプの追加(写真)など、アレンジ性を広げるための専用キットも用意されている。

フラッグシップとしての堂々たる存在感をアピール


迫力あふれる6本スポークデザインのホイールはブラックライノ・ワナカ。タイヤはBFグッドリッチのA/T・KO2を組み合わせる。サイズは20インチ。

ランドクルーザー300用としては試作仕様となっているバスターズルーフラック。駐車場の環境等に配慮したローマウント設計やフロントのフェアリングなど、品質やスペックは従来製品と同様。正式な発売開始が待ち遠しい。

バスターズルーフラックの最大の特徴がシャークフィンを避けてデザインされているところだ。

専用ブラケットでバスターズルーフラックに取り付けられるカーサイドタープEXは汎用として発売中の製品。3m×2mのワイドスパンが特徴となっている。

新商品のトーイングアイナット。バスターズラックの底板の溝部分に入れて回すだけでOK!工具不要の手軽な便利グッズだ。

ワイド化されたタイヤサイズをクリアすべく車高は約30mmリフトアップ。サイドシル部にはオートフラッグスのパーツブランドのバナーでアクセントを付ける。
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