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【SUPER STAR】大口径ホイールならスーパースター一択

カスタムの基本であり、その選択ひとつで愛車の性格を決定すると言っても過言ではないアルミホイール。とくにランドクルーザー250のオーナーはどのブランドにしようか、日々嬉しい悩みを抱えていることだろう。そんなユーザーの中でも大口径ホイールに興味がある人のために、スーパースターの20〜24インチまでを実装比較してみた。

◆PURE SPIRITS OAKS XC

馬ファンなら誰もがその名前を耳にしたことがある「OAKS」。3歳牝馬によるレースの名称だが、その名を冠したこのOAKS XCは、非常にシャープなデザインが特徴だ。とくに刃で切り取ったかのようなスポーク部分は筋骨隆々とした競走馬の脚線美で、今にも走り出しそうな、そんな躍動感が伝わってくる。20インチのサイズ感をより強調するために、スポークはピアスボルトの外側まで貫くデザインを採用。それに加えて中心から外に向かって太くすることで、ランドクルーザーに相応しい逞しさも同時に演出している。

これまでは金属的な光沢を強調したチタンやポリッシュ、さらには独特な質感を表現したマットブラックの3色をラインナップしていた。だがランドクルーザー250が登場し、サンドと名付けられたボディカラーが設定されたことで、デザートゴールドが新登場。標準のクロームピアスボルトからオプションのクラシカルに変更することで、非常に引き締まった表情を実現している。リムカラーはブラックに変更できるので、自分だけの組み合わせも実現可能。これこそがOAKS XCの魅力だ。

◆LEONHARDIRITT Zenith Geist

20インチだとちょっと普通。もう少しほかの人との違いを演出したい…。そう考えているのなら、レオンハルトのジーニス・ガイストがオススメだ。大きく見るとツインタイプの8スポーク形状となるが、一見しただけで個性的なデザインに目を奪われることだろう。最大の特徴となるのがハブ部分を中心にして、左方向に回転させたかのようなデザインを採用していること。動きを感じさせることで存在感と躍動感を醸し出している。最大の特徴となるのがハブ部分を中心にして、左方向に回転させたかのようなデザインを採用していること。動きを感じさせることで存在感と躍動感を醸し出している。

また、可能な限りスポーク部分を細く見せることで22インチの重たい印象を払拭。見た目は細く非常に繊細に感じるかもしれないが、奥方向への厚みを持たせることで十分すぎるほどの強度も実現している。
ハイパークロームのほかに、チタングラデーション/3Dブラッシュド/ゴールドクリアーブラッシュド/マットブロンズブラッシュドの全5色をラインナップ。ピアスボルトの変更だけでなく、オーナメントはカラークリア仕様もチョイスできる。同色もアリだし、差し色を加えることで、愛車の個性をさらに引き出すことが可能だ。

◆LEONHARDIRITT FORGED LF-S2

もが振り返るような、そんな強烈な個性を主張するホイールが欲しい!それなら24インチのレオンハルト・フォージド LF‐S2しかないだろう。極限までスポークの細さにこだわり抜き、非常に繊細で美しいとさえ感じるデザインを実現。ホイールのパーツを解説する時に「ディスク面」と表現することがあるが、LF‐S2はもはや面ではなく「線」だと表現したくなる。もちろん鍛造製法を採用するので、強度に関しては心配無用だ。

スポーク部分をよく見ると、良い意味でビレットの加工跡が残されており、メカニカルな雰囲気も感じさせてくれる。またあえて段をつけることで立体感と強度を両立させている。また、先端部はリムと分離させることで極めてシャープな印象を与えることにも成功。直線基調のデザインがランドクルーザー250のキャラクターラインとマッチしており、独自の世界観を演出すること間違いなし!基本のカラーリングはマシニングクリアのみだが、カスタムペイントも可能。ディスクだけでなくリムもアレンジできるので、究極の個性を手に入れたいなら、迷う必要はない!