3年ほど前、4WD&SUVの新しいカスタムブランドとして登場した「ランドリックジャパン」。長く大手カスタムパーツメーカーで開発を担ってきた高橋肇さんと荻野努さんが立ち上げたブランドで、すでに多くの支持を集めている。
では、なぜランドリックのパーツは、そんなにも人気を得ているのか?秘密は開発担当のお二人ご自身が、熱心な4WDファンである、というところにある。高橋さんはデリカD:5の、そして荻野さんはランドクルーザープラドやジムニーを、普段乗りからアウトドアまで、徹底的に乗り込み使い込んでいる。だからこそユーザー目線からの不満や希望がつのってきて、そこから様々なアイデアのパーツが生み出されている、というわけなのだ。
今回の150プラドは、そんなランドリックジャパンのコンセプトを具体的に表現した1台。ビジュアルはシンプルだが、ランクルらしい力強さと、自然の中に溶け込む優しさを併せ持つ。とくにヒットアイテムのマッドフラップは全4色、すべてアースカラーで揃えられているのが特徴だ。さらにインテリアパーツも“便利さ”を向上させるものばかり。ユーザーなら思わず欲しくなりそうなものばかりで、なるほど、人気の一端が垣間見えてしまったのだ。
自然の中に溶け込むワイルドさとやさしさを演出
76.3φの極太スチールパイプ製のランプステー。ブラックパウダーコート仕上げ、加工ナシで装着可能だ。アルミ2㎜厚のスキッドプレート風パネルもオフテイストを盛り上げる。
乗降性に優れ、かつ対障害性にも有利なオーバルタイプのステップ。ドアプロテクトは迷彩と綾織カーボン調の2タイプを用意する。
ユーザー目線が生んだインテリアアイテム
LANDLICのインテリアグッズも好評だ。センターテーブルは前席のユーティリティを大きくアップ、必要ならレザーパッドも使用できる。スマートフォンホルダーラックは、スマホ画面を運転席から見やすい位置にセットするためのもの。最近、スマホをカーナビとして使う方が多いからだ。
ランドリックの大ヒットアイテム、代名詞的なパーツとなっているのが「マッドフラップ」。最大の特徴はアースカラーを揃えていること。愛車をワイルドに演出するワンポイントになっているのだ。
サンド、ライトオリーブなど、アースカラーにこだわったマッドフラップ。自然の中で映えるビジュアルを創り出してくれる。
76.3φパイプを採用したリアガードステップ。パイプ部なステップ機能も持っているのでリアラダーやルーフラックへのアクセスにも活用できる。またセンターのカバーパネル部は純正スペアタイヤの目隠しにも。
リアビューをオフロードテイスト満点に仕上げるテールレンズガード。材質はステンレス、ブラックパウダーコート仕上げ。ポリッシュ仕上げ仕様も選べる。
ランドクルーザー250用パーツも期待が高まる!
LANDLICはもちろん、150プラドに続きランクル250についてもパーツ開発を加速させていく予定だ。すでにラインナップしているマッドフラップは、もちろんアースカラー各色を用意、またインテリアについても使い勝手を高めていくアイテムを設定していく。どんなビジュアルで、どんな機能を持った250が誕生するのか?開発力の高いブランドだけに、もはや期待しかないのだ!
- LANDLIC JAPAN
- 埼玉県越谷市西新井1168-3
- 048-940-2197
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:土、日曜日/ 祝日
- https://landlic.com