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【flexdream】アウトドアやキャンプをフルに楽しめるオーバーランドキャンパーというシン・トライトンスタイル

ランドクルーザーやハイラックス、さらにはデリカD:5のカスタム車両の販売などを行なうフレックス・ドリーム。これらを扱っているならば、必然的にトライトンのカスタムを始めるのは自明の理だ。
同社は豪州ARB社の日本正規輸入元という側面も持っており、かねてからオーバーランドスタイルを知り尽くし、よりアクティブなライフスタイルを楽しめる提案をしてきた。そして近年ピックアップトラックにおけるキャンパーの提案で選んだパートナーが、機能性と安全性に配慮したFTポーターで、フレックス・ドリームは東日本の正規ディーラーでもある。

FTポーターエンデューロ

GSR(オレンジ)にはより上級モデルとなるFTポーターエンデューロを搭載。こちらはノーマルベッドと交換式となるが、加工は一切不要でボルトオンで装着が可能。このエンデューロモデルの魅力はキャンパーユニットを車両幅限界まで拡大したことで、よりゆとりのある空間を実現。冷蔵庫やクーラーも完備しているので、キャンプやレジャー、さらには災害時にも役立つことだろう。
どこにでも行ける高いオフロード性能と、ルーフトップテントとは比較にならない快適なキャンパーシェルのコラボ。まさに天下無双なトライトンが爆誕した!

FTポーターの先端部には、コンパクトだがラックを装備。またそこにはIPFのランプを追加。夜間の視界を確保するために灯火類の追加は必要不可欠だし、安心感が格段にアップ。

FTポーターエンデューロの背面部分には、トライトンに装着しているタイヤと同サイズのスペアをマウンド。単なる飾りではなく、万が一のための装備で、まさに備えあれば憂いなし。

FTポーターと同様に、エンデューロにもカーサイドタープを装備。様々なレールシステムをマウントできるので、自分の使い方に最適なシステムを構築できる。

よりハードなオフロードにも踏み込めるように、GSRにはTOYOTIRESのオープンカントリーM/Tをセット。組み合わせるホイールはMKW M205だ。ブラックのオーバーフェンダーとグロスブラックのホイールが見事に調和している。

ノーマルのベッドを外し、キャンパー部分をより大型化したFTポーターエンデューロ。片側が約15cm拡大されており、数値以上に広さの違いを実感する。またスチール素材を採用したことでマグネットが使用可能。ユーザーの使い勝手も考慮した設計となっている。ちなみにFTポーターを製作するタクホウコーポレーションによると、「過積載などを防ぐために当社では8ナンバーに構造変更しています」とのこと。安心・安全・合法的にキャンパーライフを楽しむなら、ルールをしっかり守ることは重要だ。

FTポーター

今回、GLS(ホワイト)にはノーマルベッドに搭載するFTポーターを装着。格納時の全高は2.1m未満だが、展開すると中で人が立てるほど快適な空間が出現する。

街乗りからオフロードまで、高いマルチパーパス性を追求するにはタイヤ&ホイールのチョイスは極めて重要。GLSにはMKWのM204をチョイス。リム部分の大きなボルトがたくましい印象を与えてくれる。またタイヤはダンロップのグラントレックAT5をチョイス。オンロードからオフロードまで、しっかりとトライトンを支えてくれる頼もしいパートナーなのだ。

ノーマルのカーゴ部分にシェルのように追加するFTポーター。基本のフレームはスチール製で重量はあるが、その分剛性感をしっかり確保。テント部分は垂直方向に展開するので、内部は想像以上の広さ。ちなみに、こちらは2025年モデル仕様の内装色となる。側面にはARBのサイドオーニングをマウントしており、自由気ままなキャンプライフが楽しめる。

ベッド部とリヤゲートの内側には、アメリカ軍・米政府が認めた最強塗装の呼び声が高いLINE-Xで塗装。キズやサビから車体を守るため、ヘビーデューティに使うオーナーならベッドライナーに施工をオススメしたい。