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【SUPER STAR】ホイールサイズの選択でカスタムの方向性が変わる

カスタムの第一歩であり、要となるアルミホイール。
デザイン性もさることながら、サイズのチョイスで愛車の印象は大きく変わる。
アルミホイールの老舗ブランド「SUPER STAR」では様々なモデルをラインアップするが、今回はトライトンに17/20/22インチの3サイズを実際に装着。
ぜひ、ホイール選びの参考にしてもらいたい!

◆PURE SPIRITS SUFFOLK XC【20インチ】

スーパースターの数あるブランドの中で、特に4WDだけを対象にしたブランド「ロディオドライブ」。その中でもハイブランドに位置する「PURE SPIRITS」シリーズは、4WDらしい力強さの中に、高級感も感じさせてくれる。

その中でもサフォークXCは、10本の真っ直ぐなビルスポークが特徴的で、20インチの存在感をより一層引き立ててくれる。一見するとシンプルなデザインに思えるが、3ピースホイールの特徴と言えるピアスボルトが効果的で、またリムとディスクの色を変えることで、絶妙なグラデーションを生み出している。またシンプルゆえに飽きが来ず、流行りに流されることもない。

今回装着したモデルはチタングラデーションだが、ディスクカラーはブラックポリッシュ/ブラック/ブロンズも設定。またリムのアウターカラーはカラークリア/ペイント/ブラッシュド/スピンポリッシュと様々な仕上げもオプションで選択可能。リムのインナーをブラックにも変更可能なので、まさに変幻自在。「自分だけのホイール」を創り上げることが可能だ!

◆LODIODRIVE 8M MONO【17インチ】

4WDの重厚感を強調した、骨太なデザインを採用するホイールは数多く存在する。ロディオドライブの8M MONOは、8本のツインスポークが抜け感を演出することで、疾走感を感じさせてくれる。

 もちろんあまりにも繊細なホイールは4WDには似つかわしくないが、各スポークのエッジを刃物で削ぎ落としたかのように表現することで、力強い印象を与えてくれる。もちろん1ピースのモノブロック構造を採用しているので、その強靭さは折り紙付き。ヘビーデューティな使い方をし、オーバーランドなライフスタイルを楽しみたい人に最適と言えるだろう。

 一般的にオフロードを意識したホイールはセンターキャップ が装着できない製品が多いが、この8M MONOにはホイールのデザインと一体となったセンターキャップが付属。単なるキャップではなく、センターキャップまで含めたデザイン性も素晴らしい。マットブラックとマットブロンズを設定しており、ドレスアップ派のユーザーにもオススメしたい。

◆LEONHARDIRITT Zenith Geist【22インチ】

スーパースターのフラッグシップブランド「レオンハルト」。中世の騎士が身に纏う鎧をイメージしたデザインを採用するが、それは現代の4WDオーナーにとって「自らを主張するための装備」とも言えるかもしれない。

 今回装着したレオンハルトジーニス・ガイストは、基本的には8本のツインスポークで構成されるが、センターハブを中心に旋回させたようなデザインがポイント。静止した状態でも今にも走り出しそうな躍動感を感じさせてくれる。また細部を見るとリムとスポークの間が分離しており、美しさと軽量化へのこだわりを感じさせてくれる。ディスクカラーは全5色を設定し、ピアスボルトも4色からセレクト可能。

 ピックアップに22インチは…と思うかもしれないが、そのシャープなデザインはトライトンのボディラインとシンデレラフィットを実現。個性と存在感を主張したいし、他人と同じカスタムはしたくないユーザーには、シャープなデザインの大口径ホイールという選択肢もアリだ。