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2024.08.07

【JAOS】クルマや時代の変化に合わせて進化し続ける〝JAOS STYLE〟

平成の頃に起きたRVブーム。当時のカスタムはグリルガード/ルーフラック/リヤラダーといった三種の装着が必須で、これにマッドガードを加えたスタイルはいつしか〝JAOS STYLE〟と呼ばれた。多くのユーザーはそれに憧れ、デモカーのクローンに乗るオーナーもいた。そこから現在まで多くのユーザーに愛され続けてきたパーツメーカー・JAOSは、まさしく王道というべきスタイルと、高い品質と信頼性のある〝間違いのない製品〟を世の中に送り出してきた。
 そんなJAOSの一翼を担っているのがデリカD:5。NEWアイテムを続々リリースしており、『次世代のJAOS STYLE』を印象付けるフロンバンパーガードのほか、最新パーツとしてボンネットプロテクターが登場。後者はいわば貼り系アイテムだが、引き締まったフロントマスクを演出できるほか、飛び石などのキズを防ぐ効果も。パーツ単体でも存在感を主張するが、JAOSパーツはトータルでコーディネイトすることで、その魅力はさらに際立つ。
 一方、デリカミニに関しても怒涛のパーツ開発ラッシュ中。近日発売予定の足回りやボンネットプロテクター、ほかにホイールやフェンダーガーニッシュ、ルーフラック、マッドガードなどなど、外装・機能系をすでに網羅。デリカミニにタフさとアクティブさ、そして機能性をプラスしたバランスの良いデリカミニJAOS STYLEを構成することができる。
 今後もD:5&デリカミニは様々な新製品を予定しているので、デリカオーナーは本誌はもちろんJAOSの公式WEBも常にチェックしておきたい!

JAOSでは2タイプのフェンダーガーニッシュを用意いする。オフロード感を強調したいユーザーにはダミーボルトがセットになったtype-Xがオススメ。シンプルで都会的な雰囲気を主張したい人にはtype-Sがよく似合う。ユーザーの好みに合わせ、様々な仕様を提案しているのがジャオスの強味。
ボディの中でさわる機会が多いドアハンドルやフューエルリッド部分には、PVC素材の各プロテクターを装着。ドアハンドルプロテクターはカーボン調とジオメトリック柄を設定しているので、愛車の雰囲気や仕様に合わせて選べるのが嬉しい(フューエルリッドプロテクターはカーボン調のみ設定)。
LEDを内蔵したフロントグリルやバンパーガードを装着し、新世代のオフロードカーのあり方をJAOS STYLEとして提案。このLEDライトは保安基準に準拠し、点灯して走行できるようにデイライト機能としているのもポイント。なお、これらのパーツはマットブラックでペイント済みとしているため、フロントマスクでの一体感やまとまりの良さは抜群だ。
これらに加えて引き締まったフロントマスクを演出や、飛び石などのキズを防ぐ効果のあるNEWアイテムのボンネットプロテクターもセット。
FRPやABSといった樹脂パーツだけでなく、メタル系のアイテムもジャオスの得意メニュー。いずれもブラックのサイドステップやリヤラダー、リアスキッドバーを装着し、タフで精悍な雰囲気を醸し出す。
 もちろんサイドステップは乗降時だけでなく、ラフロード走行時のサイドシルを保護する役目も兼ねている。またリヤラダーのステップには滑り止めが付属しており、機能性にもしっかりと配慮している。

フロント 10~30㎜
リヤ 20~25㎜

フロント 4段
リヤ 14段

 サスペンションはBATTLEZ VFCAを装着してリフトアップ。シングルモードのBATTLEZダンパーVFSのセッティングをベースとして、リヤに14段の減衰力調整機能を待たせたのがVFAS、フロントに減衰力と車高の調整機能を持たせたのが、今回装着しているVFCAだ。このVFCAのフロントは車高調となっており、10〜30㎜の間でリフト量の調整が可能。また細かな振動を抑制するハーモフレック®機構や減衰力調整機構も備わっている。
 BATTLEZリフトアップセットを装着したデリカD:5を試乗したドライバーが驚くのは、そのソフトライドさ。単にロール剛性を高めるのではなくロールスピードのコントロールによって快適な乗り味と高い安定性を両立しているのだ。

デリカミニと同様にホイールはADAMAS BL5をチョイス(17×7.5J+40)。そこに白いボディにホワイトレターがマッチするタイヤ、オープンカントリーA/TⅢ(245/65R17)を組み合わせる。特にボディサイドに占める黒の面積が増しているので、ホワイトレターが引き立っているのが分かる。

DELICA MINI JAOS STYLE

アクセント効果のあるエクステリアのボンネットプロテクターやマッドガードの装着。もちろん本来の役割であるボディへのキズ防止にも効果的。さらにドアハンドルプロテクターは、毎日ふれる部分なだけに、効果は絶大だ。
フロント回りには新製品のボンネットプロテクターとスキッドバーを装着。ボンネットプロテクターは太陽の照り返しを防ぎ、セーフティドライブにも貢献。スキッドバーは大型プレートを搭載し、四駆らしい力強さを強調。
BATTLEZスプリングTi-Wを装着し、ノーマルから約25㎜のリフトアップを実施。現在デモカーのショックは純正がそのまま装着されているが、当然ジャオスが本来狙った乗り味を再現できるBATTLEZダンパーSも鋭意開発中だ。なおこの25㎜という数値でも、ラフロードに踏み込んだ時の安心感は格段にアップする。
ルーフ全体をカバーするほどのサイズの(W1150㎜×L1400㎜)フラットラックを装着し、Kカーの弱点のひとつでもある積載能力を飛躍的に高めた。さらにオプションのウォールバーやアイナットセットを加えて使い勝手と見た目のワイルドさをアップ。
ホイールはJAOS・ADAMAS BL5(15×5.0J+46)、タイヤはオープンカントリーR/T(165/60R15)で、さらに9㎜ワイドのフェンダーガーニッシュtype-Xをセット。新たにマットブラックのシボ塗装仕様も登場し、形状、色味からもタフな仕上げ。素材はABSを採用し、クロームメッキ処理したダミーボルトも付属するなど、デリカらしさをアピール!