【TOYO TIRES】ランクル250モデリスタ仕様のタイヤに選ばれたオープンカントリー!話題の250がホワイトレターのA/T Ⅲを装着する
新型車『ランドクルーザー250』気になるプロフィールは多々あるが、アフターマーケットから見た250の印象はどうだろう?
何よりも気になるのはタイヤ。昨年のワールドプレミアの時にはなんと出展された250全車が、トーヨータイヤの『オープンカントリーA/TⅢ』を装着していたのだ!A/TⅢといえば2022年に発売されたオープンカントリーの主力オールテレーンタイヤだが(さらに2023年にはホワイトレター仕様のサイズを多数追加)、まさかシビアに要件が求められる純正タイヤにオールテレーンタイヤが採用されたのだろうか。
結論から言えば、今回は新型ランドクルーザー“250”の「モデリスタカスタマイズアイテム」としてディーラーオプション採用となった。しかもこの新サイズ『265/60R20』は一般発売用のサイズも追加されている。
気になるその中身だが、今回のタイヤはランクル250の特性に合わせたタイヤチューニングを施し、乗り心地や操縦安定性の向上が図られている。また、シビアスノーをも担保するスノーフレークマークを有していることや装着時のデザイン性を引き立てるため、サイドウォールにはホワイトレターを採用しているタイヤが純正採用されるのは珍しいことだろう。今後のアフターマーケットの動向はさらに楽しくなりそうだ。
2023年8月、新型ランドクルーザーのワールドプレミアに登場した「ランドクルーザー250」シリーズの足もとを飾っていた『オープンカントリーA/TⅢ』は、日本仕様のディーラーオプション採用への布石だった!
ランドクルーザー“250”向けにタイヤチューニングを実施し、乗り心地や操縦安定性を向上したオープンカントリーA/T Ⅲ。モデリスタとして、ホワイトレタータイヤは初採用となる。ホイールはダイナミックでメカニカルな印象を際立たせ、ブラック×ポリッシュ/ブラッククリア塗装でアーバンギア感を演出している。ちなみに上写真、2023年8月のランドクルーザー250のワールドプレミアで披露された車両。その時装着されていたA/T Ⅲのタイヤサイズは265/70R18であった。
モデリスタは洗練されたスタイルと堅牢性を強調する 「Sophisticated Robustness」というコンセプトを、新型ランドクルーザー250に反映させている。カスタマイズ・パーツを装着することで、都会でもアウトドアでも高い存在感を放つスタイリングに仕立てることができる。特に 「フロント・バンパーガード」「フロント・アンダーカバー」「リア・バンパーガーニッシュ」の3点からなるエクステリアパーツをMODELLISTAパッケージとしてセット販売のみで用意して、ダイナミックなスタイリングを際立たせている。
■様々なシーンにマッチする充実の〝オプカン〟
トーヨータイヤが誇るオフロードタイヤシリーズ『オープンカントリー』。そのラインナップはかなり充実したもので、大きく4つのカテゴリーに充実の7種のタイヤを設定している。今回はその中からさまざまなランクルにマッチする4種類の代表的モデルを紹介しよう。
OPEN COUNTRY A/TⅢ
スノーフレークマークの要件を満たした季節を問わず使用することが可能なオープンカントリーA/T Ⅲ。トレッドに大型ブロックを配した力強いパターンデザインを採用し、オンロードの操縦安定性と快適性を確保するとともに、オフの凸凹のある路面でも安定した走行をサポート。新たにランクル250の「モデリスタカスタマイズアイテム」に265/60R20サイズのホワイトレターを採用し、同サイズの一般発売も開始!
OPEN COUNTRY R/T
MT(マッドテレーン)とAT(オールテレーン)タイヤの両者の特長を兼ね備えたカテゴリー〝ラギッドテレーン〟タイヤとして登場したオプカンを代表するモデル。アグレッシブなルックスにハードなオフロードでのトラクション性能を持つ一方、オンロードでのスムーズな乗り心地と走行安定性も合わせ持つ。ロードノイズはMTタイヤより極めて静か。軽自動車から大型SUVまで、幅広いサイズラインナップも魅力である。
OPEN COUNTRY M/T
オープンカントリーシリーズ随一の悪路走破性を誇るタイヤ。本格マッドテレーンとして、アグレッシブで機能的なトレッドデザインを採用し、苛酷なオフロードを走破できるパフォーマンスをもつ。その実力は数々の国際オフロードレースやラリーで実証済み。全サイズLT、またはC規格に対応。なおホワイトレター仕様も一部人気サイズに設定。A/TⅢと同様にランクル250に適したサイズを拡充したばかり(LT275/70R18)。
OPEN COUNTRY M/T-R
ダート路面をはじめとするオフロード走行で、さらに実力を発揮する「M/T-R」仕様を設定。過酷なオフロードレースを走破するタフネスなタイヤ構造を採用。トレッドのテーパーブロックはトラクション性能と偏摩耗を考慮した形状、各部ブロックにはディープサイプも刻まれオンロードのウェット性能も強化している。バハ1000やダカールラリーを戦うマシンがこぞって装着する。昨今はサステナブル素材の採用もトピック。