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【Treasure One Company 】4WD・SUV専用に鍛え上げた鍛造ホイールシリーズに新たな大口径 “メッシュ鍛造” スタイルが爆誕! 「Try Air TAM02」

◆TryAir TAM02

 ホイールの企画から開発、販売を手がける『トレジャーワン・カンパニー』がリリースする話題のホイール『TRYAIR(トライエアー)』。同ブランドの大きな特長は4WD・SUV向けの鍛造ホイールであること。これまで『TAM』『TAD』『TAS』の3本を擁していたが、新たに既存シリーズにはなかった大口径の18/20/21/22インチというサイズラインナップで『TAM2』のリリースを開始。ちなみにホイールのネーミングはD(ディッシュ)、S(スポーク)、そしてM(メッシュ)を表している。つまりNEWモデルはご覧の通り、トライエアーのメッシュホイール第2弾ということ。もちろん2×6ツインスポークを採用するこのTAM2を含むトライエアーブランドは、すべて鍛造ホイールである

マットブラック

 この鍛造製法は、高圧でプレス加工するため均一な厚みで強靭な強度を得られること、肉薄かつ軽量にしやすいため、同サイズの鋳造アルミホイールに比べて約20~30%軽量化を図れるのがメリット。これはバネ下荷重の軽減に貢献し、軽快なハンドリングと燃費向上も見込める。
 今回紹介した4WD・SUV専用鍛造ホイール『TAM2』は、20/21/22インチサイズではインセット20~50でのセミオーダーが可能。ランクル300のカスタムサイズに対応するほか、150プラドなどにもマッチングできるなど、要注目の逸品だ。

2×6ツインスポークメッシュが集約されるセンター部をへこませるコンケイブデザインで仕上げた。カーボン柄とトレジャーワンのロゴを配した小径・フラットタイプのセンターキャップによってフィニッシュ。
『TAM2』の名が示す通り、6交点をベースとした2×6ツインスポークの12スポークにも見えるダブルフェイスのメッシュデザインを採用。複雑に立体交差するシャープなY字スポークがインパクトを放つ華やかな造形だが、エッジの強い鍛造ならではの質感と高級感もバッチリ。スポーク自体は細身だが、メッシュ形状としたことで安定感のある意匠となり、ランクル300のようなラージSUVの足元にも最適。今回装着しているのは22インチだが、他に18、20、21インチというサイズをラインナップする大径鍛造ホイールであることも特徴だ。
曲げアクションを加えたスポークを受け止めるリムフランジは、細身ながらビードロックリングを想起させるスタイル。緩やかにRを描き、さらにピアスドリルドをアクセントとすることで、別体感を主張。
鍛造ホイールの証である「FORGED」のほか、「TreasureOne」「JWL」などをアウターリムにマシニングで刻む。こうしたギミックからも特別な鍛造なホイールであることが分かる。