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【SUN AUTO】2インチアップに秘められた不便を感じさせないスタイリッシュカスタム

Jeepの本格的なオフロードカスタムも得意としながら、サンオートが最も力を入れているモディファイメニューは、スタイリッシュなエクステリアに仕上げつつ、日常使用でも便利で快適に乗ることかできる仕様だ。アウトドアなどでは優れたオフロード性能をさらに高めながら、都内の駐車場へのアクセスも可能にするというのが、サンオートのデモカーに持たせたコンセプトのひとつ。その答えが、2インチアップへの拘りで、JLやJKラングラーがその主な対象だ。
 2インチ=約5㎝のアップを可能にするサスペンションパーツは、moparを筆頭に数多くが存在する。その中で信頼性の高いパーツを選択することはもちろんだが、ラテラルロッドやリンク類を、アップした車高に合わせて適正な補正を確実に行うことを重視している。これにより、オンロードでの安定性や快適性が増し、かつオフロードでは良く動く足となる。また、装着タイヤによるサスペンションセッティングのノウハウも豊富だ。37インチという大径タイヤを装着しつつも、日常での利便性を考慮した独自のパーツ選択術なども持っている。
 2インチアップカスタムに関する豊富なノウハウを持つことで、日常での不便を解消しながら、リーズナブルに、スタイリッシュなラングラーカスタムを可能にしているのだ。
 これとは別に、TJラングラーのカスタム&販売も得意としている。リーズナブルな車両価格であり、かつシンプルな電子制御ゆえ、カスタムベースとしても再注目されているのがTJラングラーなのである。

ベストバランスな2インチUP

サスペンションはJAOSの2インチアップスプリングと、各部の適正な補正を実施。35インチのタイヤと合わせて、ノーマルから約2.5インチアップを実施している。
ロッカーガードを兼ねるサイドステップを装着。ワイルドな雰囲気をサイドに持たせつつ、滑り止め加工が施されたステップを持つなど、乗降性が向上する。
ホイールはXTREME-JのXJ0417インチ。タイヤはYOKOHAMのGEOLANDAR X-AT(35×12.50R17LT)。ノーマルフェンダーにマッチするサイズだ。

アウトドアスポーツから普段使いまでOKのJL

フロントのショートバンパーはLODをチョイス。左右にリカバリーフックを備えたスチール製で、純正のセンサー類もこのバンパーに移設している。
リアバンパーはUS仕様のmoparでナンバーも移設済み。37インチという大きく重いスペアタイヤを背負うため、ラフカントリーの強化ゲートヒンジへと交換している。
足回りはmoparの2インチアップキットを装着。37インチタイヤとの組み合わせで、約3.7インチアップを実施。同時にアーム&リンク類を適正にセッティングを施した結果、オンもオフも快適かつ安心して走行できる。
フォミリーユースには特にお勧めとなる、ドアの開閉に合わせて昇降する電動サイドステップ。車高が上がっているモデルでも楽に乗り降りができる人気のアイテムだ。
装着するホイールはRAYSのTEAM DAYTONA FDX F7Sの17インチ。タイヤはノーマルフェンダーにしっかり収まるYOKOHAMのGEOLANDAR X-AT(37×12.50R17LT)。
ショックアブソーバーとスプリングは、moparの2インチアップキットに含まれているものを使用。これよりも下げた仕様や、よりアップした仕様なども用意している。
純正のナビモニターにスマホの画面を映すことができるミラーリングキットをインストール。YouTubeなどの動画再生も可能。

150万円以下も狙える古くて新しいTJ

前後バンパーはダブルチューブタイプを装着。オーバーフェンダーはブッシュワーカーをインストールし、33インチのタイヤを収めるワイドボディ化を実施している。
社外ホイールに組み合わせたタイヤは、YOKOHAMのGEOLANDAR X-AT(33×12.50R15LT)。 15インチの選択で、より大きな印象を与えるタイヤとしている。

JLラングラーからTJまでをカバーする

JR常磐線の北松戸駅から徒歩で約5分という好立地に位置するサンオート。JLラングラー&アンリミテッドの新車・中古車販売を主軸に、JL、JK、TJなどのラングラーカスタムを得意とするスペシャルショップ。スタイリッシュかつ実用性を損なわない秘策を豊富に持つ。