【IPF】闇夜を切り裂くランプだけでなく機能を高めてくれる製品群が魅力
ここ数年、デリカのカスタムスタイルは大きく様変わりしている。D:5の前期〜後期がデビュした頃は、補助ランプを追加したとしても、コンパクト&スリムな物が好まれていた。ところが最近はどうだろう?30年ほど前に2代目パジェロが爆発的にヒットした当時、オーナーは「グリルガード」「ルーフキャリア」「リヤラダー」の三種の神器とも言われた3点セットをこぞって装着していた。当時の日本は空前のバブル景気も相まって、アウトドアやオフロードを走るかどうかはともかく、様々なパーツを競い合うかの様に装着していた。
近年の四駆ブームはこの時の再来と思う人がいるかもしれないが、決定的な違いは「ユーザーが流行りに乗ってパーツを装着するのではなく、自分の愛車の使い方に最適なパーツを追加し、機能性を向上させている」と言えるだろう。ただ見た目を飾るのでなく、使い易さも追求している事が決定的な違いだ。
そこに着目したのが世界中で多くのオフローダーに愛用されるIPF。多種多様なLEDランプをリリースしているが、ランプメーカーと言う枠に捉われず、ルーフキャリア、リヤラダー、ランプステー、ドアハンドルプロテクターと言ったエクステリアパーツを続々と発売中。また高い金属加工技術を活かして、クウォーターウインドウのストレージパネルも製作。キャンプなどで荷物を満載にしても、これさえあればガラスを傷つけたり割る心配も無用。アウトドア派ユーザーにとって、非常に心強いアイテムで、必要不可欠なアイテムと言える。
ランプを追加すると、不思議と四駆らしさが際立ってくる。だが、見た目だけではなく使い勝手や機能、更には保安基準にも配慮したいもの。もちろんIPFの製品なら、その全てを満たしてくれるので、合法カスタムを楽しめるのは言うまでもない。
Aピラー部分には、オートフラッグスより発売されている専用ステーを使用し、50インチのLEDライトバーをセット。ルーフキャリアの先端には、ドライビングとスポットを融合させた950 SUPER RALLY LEDを6灯装着。公道での使用は不可だが、日没後のオフロードやキャンプ場で、安心感が格段に向上する。
運転席からの視界を妨げないコンパクトなサイズでありながら、圧倒的な明るさを実現したドライビングフォグランプのS-631。ボルトオンで装着できるD:5専用ランプステーは、振れなどにも配慮した設計で点灯時のストレスもない。
専用設計だからできた、抜群のフィッティングを実現。素材はステンレス製で、ランプステーを繋ぐ事により上下だけでなく左右の振れも軽減。保安基準に適合しており、デモカーにはS-9681を装着するが、その他のランプもセット可能。
専用ハーネスを組み込み、スマホにアプリをインストールするだけで、ランプの遠隔操作が可能。アウトドアでは非常に重宝する。
極厚の4㎜アルミプレートを採用する事で、5㎏と言う軽さを実現。1段目のステップはステップとしての機能だけでなく、ドアハンドルとしても使用可能。バックカメラの視界にも配慮している。
フェンダーガーニッシュはジャオス製で、ダミーボルトの装飾が施されるTYPE-Xをチョイス。ノーマルよりも片側約9㎜ワイドとなる。これにLINE-X処理を施し、ワイルドな雰囲気を強調させている。
ドアカップのプロテクターは各社から発売されているが、高耐久性を実現したPVCレザー調のプロテクターを新発売。傷つきの防止はもちろんだが、今までにない質感が個性も演出可能。ボディサイドのワンポイントアクセントに最適だ。
フロントバンパーだけでなく、フェンダーガーニッシュ、サイドシル、リヤバンパーまで、腰下をLINE-Xでペイント。ザラザラしたその質感は、四駆らしい逞しさを強調してくれるが、実は塗装するだけで強度がアップする利点もある。
サスペンションはジャオスをチョイス。減衰力の調整が可能なので、好みの乗り味に調整が可能。またスタッドレスを装着する機会があるユーザーは、タイヤを履き替えるタイミングで減衰力の調整を行うことをオススメしたい。
高さを抑えつつ積載面積を最大限活用可能!
高さを考慮しつつ、積載能力も確保したルーフラック。AVAのBOXを横向きに積載可能で、アルミ素材の採用で、軽さも追求。ボディとラックの隙間を設ける事で、屋根の拭き上げが可能。ランプやROTOPAXも低く装着できる。他にルーフキャリアバッグも発売中で、様々な道具を安心して運べる。
ルーフラックの後方にも30インチのライトバーを、先端部には950 SUPER RALLY LEDを6灯も装備。ARBのサイドオーニングがボルトオン装着可能で、更にキャンプに最適な電球色の641WL-1を装着。首振り機構を備えており、サイドオーニングを設営した時に、照明として使用できるのが画期的だ。
エクステリアだけでなくインテリアも充実!
アウトドアに出掛けた時、どうしても窓まで荷室を積みがち。そこで役立つのが、サイドストレージパネルセット。ボルトオン装着が可能で、様々なアウトドアギアを引っ掛ける事も可能だ。
フレックスドリームのオリジナルアイテムである、ペンドルトン柄のシートカバー。待望のD:5用が、いよいよ登場予定。高級感はもちろんだが、アウトドアに似合うこと間違いなし!
ワイヤレススイッチは、非常にコンパクトなので取り付け場所を選ばない。電源部をシガーソケット化すれば、ポータブル電源を使って点灯させる事も可能だ。