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RAV4

2023.06.13

【Mclimb/Weed】よりスタイリッシュに・よりタフに!ウィード流RAV4 BKスタイル

近頃のアウトドアブームにより、アースカラーのSUVを見かける機会が増えた。もちろんMclimb/Weed(エムクライム・ウィード)でも、デリカD:5やハイラックスではアースカラーを提案するが、都会的な印象のRAV4では、全身をブラックで統一した〝BKスタイル〟がベスト、という結論に達した。
 そんなRAV4 BKスタイルだが、今回の撮影車のベースは、ワイルドなフロントマスクのアドベンチャー・グレード。ノーマルはバンパーの一部がシルバーだが、ウィードはここもボディ同色のグロスカラーで塗装。グリルはタコマ風のTOYOTA文字タイプに変更し、クラシカルかつUSライクな雰囲気を醸し出している。
 足回りはオリジナルのスプリングに交換して1インチリフトアップ。それに伴いタイヤは235/70R16のオープンカントリーR/Tに変更済み。ここにマッチングしたのはエムクライム・オリジナルホイール『KANONE(カノン)』で、BKスタイルの名にふさわしい見事な統一感を実現。
 リヤビューでも、フロントと同じくバンパーを同色にペイント。ブラックの中に差し色的にマフラーのクロームが存在していることで、配色バランスも実にイイ。豊富な経験とカスタムセンスのあるウィードでは、パーツを手当たり次第に組み合わせるのではなく、その名の通り、細部まで計算し尽くされた完成された姿の〝コンプリートカー〟を提案している。

BKスタイル構築のためのカスタムセンスと手腕

ただボディ同色のブラックにペイントするのではなく、マットブラックを残しつつ2トーンのブラックに変更。RAV4のSUV要素を残しながらグロスブラックの面積を増やすことで、アーバン感とプレミアム感を見事に強調。パーツを追加せずに色の違いでここまで「魅せる」ことができるのは、ウィードのセンスとスキルの高さによるもの。
ブラック仕様のオーバーフェンダーはスマートなジャオス製を装着し、同じくブラックなTOYOTAロゴ入りのTACOMAルックのフロントグリルも実装。フロントはトヨタセーフティセンスが正常に機能するように装着しているのも、ウィードならではのカスタム手腕だ。
6本スポークのアルミホイールは比較的多いが、コンケイブさせた直線基調のスポークスタイルや大砲のカノン砲をイメージしてデザインされた力強いツインスポークは他に類を見ない斬新なデザインだ。当初17インチ6H-139.7のみでデビューして既に数年が経過したが、今見ても新鮮でエムクライムの個性が光るオリジナルホイールなのだ。RAV4に向けては16インチのカノンをセレクトし、タイヤは街乗りの快適性とオフロードイメージを融合させたオープンカントリーR/Tをマッチング。オールブラックのボディの中に、ホワイトレターを組み合わせてアピールする。

フロント

リア

新車コンプリートカーにはノーマル車高モデルもあるが、今回の撮影車両はエムクライムのオリジナルスプリングに変更して、1インチの車高アップを実施。スタイルだけでなく乗り心地にも配慮した設計で、快適さと操縦安定性をしっかり両立させた味付けだ。この1インチでより一層行動半径が広がる。

南アフリカ発のパーツ&アウトドアギアメーカーであり、世界中の四駆オーナーから愛用されるフロントランナー製のルーフキャリアを装着。最近のスタンダードでもあるローフォルムに低いフットを組み合わせて、立体駐車場の高さを気にせずに使えるのが◎。RAV4のルーフを覆い尽くす程のサイズも魅力で、アウトドア派には必須のアイテムだろう。
  • エムクライム ウィード (パーツ/新車・中古車販売)
  • https://www.weed10.com
  • 営業時間:10:00~18:30
  • 定休日:火曜日、水曜日