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ハイラックス

2022.09.09

【YOKOHAMA】ニーズに適合するサイズを徹底網羅!オーナー満足度の高いオールテレーン「GEOLANDAR X-AT」

◆GEOLANDAR X-AT【LT265/65R18】

 ハイパフォーマンスSUVから本格オフロード4WD、そして軽トラックまで、豊富なサイズラインナップを誇る「ジオランダーX-AT」と紹介したが、さらにそのバリエーションは拡大されている。ここでは今春登場したばかりのもう1つの注目サイズを紹介しよう。
 それがハイラックスやランドクルーザープラドなどに対応するLT265/65R18……そう、18インチサイズだ。

 ちなみにここでのテスト車両は、最近このサイズのX‐ATに履き替えたハイラックスのオーナー・田中博樹さんの愛車で敢行した。実は試行錯誤の上、このサイズに辿り着いたという田中さん。当初は純正と同等サイズの『X-AT(LT265/65R17)』を履いていたが、その後1.5インチアップのサスペンションカスタムに合わせて、『LT265/70R17サイズのジオランダーM/T G003』に変更。そして今回18インチの“ブラッドレーV”ホイールを選んだ際、それにサイズ的マッチするタイヤということで、LT265/65R18のX-ATを再び選んだそうだ。
「元々履いていたX-ATが良い印象だったので、今回もそれを選びました。このタイヤの前に履いていたM/T G003もマッテレとは思えない静かさと乗り心地でしたが、やはりX-ATはさらに静かですね。ステアリングも軽くなったようで、とても乗りやすく、走っていて気持ち良いですね。実は燃費もM/T G003より向上していますね」。
 一方走る機会はそう多くないというオフロード走行にもX-ATでトライ!
「走っていると地面をしっかりとらえてくれていると感じられますし、ちょっとした河原を走る時、本当に“オールテレーン”で大丈夫かな? という心配は一切なくなりました」と、むしろ力強い走りを見せてくれたのだった。

ハイラックスに限らず、フレーム車と組み合わせた場合のX-ATは、総じてしっとりとした乗り味を披露してくれる。さらにタイヤノイズもさほど感じさせず快適そのもの。ロングツーリングを積極的にしたくなる…そんな印象がある。今回のテスト時はそうした印象のあるドライ路面ではなく豪雨にも遭遇。ブロックの大きいタイヤでは一般的に過酷な状況だったが、ウェット&ハイドロ性能にも優れており、終始安心した走りを提供してくれた。
路面の緩んだオフロードにおいても、安定したトラクションを発揮するX-AT。とくにヒルクライムで、グイグイ前に引っ張っていくようなグリップの強さは、何よりの魅力だ。ちなみにトレッドデザインを見ると横溝が大きく取られているのが分かるが、それがクルマを前に進めるエッジ成分となっているのだ。
今回テスト車両を提供してくれたオーナー田中さんは、どうしても18インチの4×4エンジニアリング製ホイール『ブラッドレーV』を履きたかった、とのこと。オフローダーのレジェンドでもあるこのホイールだが、ハイラックスやランドクルーザープラドで今回のサイズを履くには、18×8.5J+30がベストフィット。
写真のハイラックスGUN125後期型が装着したサイズLT265/65R18は、純正の265/65R17より20㎜ほど外径が大きいが、1.5インチアップしたハイラックスにはベストマッチ。各部への干渉もなく、走りへのネガティブな支障もない。ちなみにハイラックスGR仕様では18インチが標準装備。これからは18インチがトレンドになるのかもしれない。