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【To FIT】電子のシールドで愛車をサビから守る!「ラストストッパー」

◆ラストストッパー

 多湿な上に酸性雨や陸地の内部でも流れ出た融雪剤の塩害などにさらされる危険性が高い日本においてサビ対策は最重要と言ってもいい課題。アウトドアを趣味とするユーザーの多いハイラックスならばその必要性はさらに倍増する。そこでお勧めしたいのが、電子サビ防止装置『ラストストッパー』だ。

「サビの発生を電子の働きで抑制する」という画期的なメカニズムを持つ本商品は、ツーフィットが開発し、数年かけて北海道から沖縄まで、全国の四季を通して検証を行なった力作。
 その仕組み自体は欧米で50年以上前から科学的に研究、実証されており、コンビナートや地下パイプライン、海沿いの水道施設などの鉄の腐食防止に応用されている信頼性の高いものだ。下の『塩水を使った実証実験』をご覧いただければ分かるとおり、電子の作用が鉄板の腐食作用を軽減・消滅させてくれる。
 さらに、現行のモデルは20数年ぶりの大きな改良が加えられ、基盤に使われる部品を含めてデジタル化が進んだことで、パルス出力の安定性が増している。
 一見して大丈夫でも、荒地の走行時にヒットして、下回りの見えない場所に広がっている恐れもあるサビ。そうなってから高額な補修費に泣く前に、ぜひ先手を打つことをすすめたい。

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24時間後のサビの発生を比較。装着した鉄板(上の写真右側)はサビの発生を完璧に抑えているのに対して、非装着の鉄板(上の写真左側)には多量のサビが…。

本体も完全防水処理済み!

ラストストッパーは完全防水仕様。水分が装置内部に浸入するのを防ぐためにケースはしっかり密閉され、さらに基板にも防水処理を施すなど万全の体勢を整えている。

DIY 取り付けで効果絶大!

①本体を装着する場所を決めて、赤色コードをバッテリーのプラスターミナルに配線する。

②黒色コードをバッテリーのマイナスターミナルに配線、本体のLEDランプが点灯していることを確認する。

③エンジンルームの適当な場所にボディアースと同じ要領でスケルトンワイヤー(短い方)を配線する。スケルトンワイヤー(長い方)はフレームに接続して使用する。※スケルトンワイヤーは必ず塗装してある面に接続すること。剥き出しの金属に取り付けると、サビがそこに集まってしまう。

④本体の固定場所は、熱のこもりにくい場所、バッテリーやエアクリーナーボックスの上部が良い。取付箇所を脱脂して面の油分を取り除き、付属のマジックテープを貼り付け、本体を装着し作業は完了。

ラインナップ

ヘビーデューティータイプ

レギュラータイプ