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デリカD:5

2022.03.30

【ROAD HOUSE】アグレッシブ・カスタム代表のデリカからアクティブ・スポーティなSUVまで百花繚乱!

近年ロードハウスが提唱する2つのリフトアップスタイル「エクストリーム」と「AR4」。このスタイルの原点であり、今もロードハウスをけん引する主力がデリカD:5だ。2007年登場の前期型はもちろん、2019年の後期型へ移行してからも怒涛のパーツ開発で、新しいカスタムアイテムやスタイルをつくり続けて来た。
「あったらいいな!」と思うアイテムを模索し続けて、登場から2年足らずで〝完全網羅〞と言っても過言ではないアイテム数をリリース。現在はトヨタ系車種と同様に、三菱ディーラーとの繋がりもあるためデリカD:5の新車カスタムコンプリートも大好評といった状況なのだ。
 ちなみにあらゆる車両で人気を集めているアイテムが、ルーフレールラックを中心とするキャリングギア。これらのパーツの装着は、決して見た目のためだけでなく、積載性能を大幅に向上し、アウトドアフィールドを存分に楽しむための機能系アップにほかならない。リフトアップ&ATタイヤも河原などを安心して走行するためにはマストな装備なのだ。
 そう、ロードハウスのカスタムは、4WD・SUVを豊かなライフスタイルの相棒へ進化させてくれるもの。数多くのカスタムパーツをリリースしているが、その開発コンセプトはスタイリッシュなデザイン、不便な点を改善した高い利便性、そして走破性と安全性、快適性などを十分に考慮した走りなど、どれも強いコダワリを持って開発されているのだ。

KADDIS XTREME DELICA D:5 

KADDIS XTREME DELICA D:5 STYLE1

KADDIS XTREME DELICA D:5 STYLE2

KADDISブランドにおいて、パーツ点数やコダワリの強さなど、特に主力の座に位置するのが、デリカD:5。ここに登場する2台のエクストリームスタイルは、アグレッシブな車高と265/70R16サイズのA/Tタイヤを履かせてパフォーマンスアップしたが、ほかにも注目点は多い。まずブラック×オレンジのD:5は「エクストリームスタイル2」と銘打ったデモカーで、ハートランド製の4インチリフトアップキットにKADDISの車高調ステージ3を組み合わせた仕様。そして、もう1台の「エクストリームスタイル1」のホワイト×ブルーD:5は同じ4インチリフトアップキットに、KADDISアップコイル1インチを組み合わせてセッティングした仕様だ。
 両車の大きな違いはほかにフロントマスクにある。スタイル2は〝ダイナミックシールド〟を活かしながら強調。アクティブランプパネルをメインに、三菱エンブレムの部分はフェイスマスクを装着し、フジヤマランプステーPREMIUMでセットアップする。一方のスタイル1は、大型補助ランプの搭載を可能とするファイバープロテクションタイプ1をセットアップしたことが最大のポイント。もちろん、グリル上段の“三角のブーレイグリル”をモチーフとするフェイスマスクなどとの同時装着により、効果的にフェイスチェンジを果たした。
 さらに両車ともルーフレールラックやリヤラダー、サイドステップなどで、逞しさと積載性能をアップしている。

ここで紹介するフォレスターも、ロードハウスの2つのカスタムスタイルに従ったメニューを実施。ホワイトのAR4はハイブリッド車(SKE)がベースで、30㎜のリフトアップとオーバーフェンダーの装着で235サイズのタイヤを履く。一方のエクストリームは、4インチリフトのボディアップマウントと共に同じく30㎜アップコイルをガソリン車(SK9)にインストールすることで、実に5インチの車高アップを実現。255サイズのタイヤも装着可能だ。
 他にフロントバンパー中央にはフロントランプブラケットを介して大型のLEDドライビングランプを追加。オリジナルのオーバーフェンダーに対応したマッドフラップも装着するなど、ラリーカー的な雰囲気を強調する。ガソリン/ハイブリッドを問わず、フォレスターの持つスポーティな印象を損なわずに、力強さを際立たせている。

KADDIS XTREME FORESTER

ガソリン車のSK9 専用のコイルスプリングとボディアップマウントを併用し、5インチのリフトアップを実現。アウトドアギアの積載能力を高めるルーフレールラックの装着とも相まって、さらにワイルドな雰囲気を生み出している。

KADDIS AR4 FORESTER

SKE ハイブリッド車専用のアップコイルで約30㎜車高をアップ。わずかな数値に思えるが、アウトドアフィールドでは大きなアドバンテージだ。