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【BRAINSTORM】カスタマイズの実現がもっと身近になる!よりベストな コーデを提案!

 ランドクルーザーシリーズのカスタマイズを考えているのなら、ブレインストーム(奈良県)の門を叩くといい。同社は20年以上にわたり国内外の4WD・SUVのグレードアップを手掛けてきた、生粋のプロショップである。
 プロショップと聞くと敷居が高い印象があるかもしれない。しかしブレインストームは〝オーナーの夢に寄り添い、その実現に力を注ぐ〟がモットー。ガッツリしたカスタマイズのみならず、ワンポイントカスタマイズであっても、オーナーが思い描く完成形を尊重してベストなパーツや手法を提案してくれる。さらに、そのオーダーがライフスタイルにマッチしているかを判断したり、カスタムを行なった際に起こるデメリットなども事前に伝えてくれるなど、常にユーザー目線でのカスタムを心がけている。
 そんなブレインストームでカスタマイズの窓口となっているのが宮﨑春奈マネージャー。女性らしい細やかな心遣いでオーナーの想いをしっかり受け止めて、ベストな答えを導き出してくれる。知識量も豊富で、とくに100系以降のランドクルーザーやランドクルーザー プラドについては社内で右に出る者はいないほど。またオーナーの求めるスタイルが叶うならば、自社製品にこだわらず提案するのも宮崎さんのこだわり。ちなみにカスタムの相談をする場合はできれば家族で来てほしいという宮﨑さん。じっくりと話をするので、理解を得やすいという。
 そのブレインストームのカスタムメニューで、今、旬がラプターライナー塗装である。一般的な自動車用塗料では表現できないザラザラとした仕上がりがワイルドな印象を作り、しかも機能的にも優れている、ということで人気急上昇中のカスタマイズである。ラプターライナーの施工は正規代理店であり、日本でも屈指の技術を持つトライズオート。ブレインストームとタッグを組むことで、ハイクオリティなラプターライナー塗装とリフトアップなどのカスタマイズがワンストップで手に入るのだ。全国からもお客さんが多く訪れるブレインストーム。カスタマイズを思いたったら、まずは同社に気軽に相談するといいだろう。

■ここがPOINT

2台のランドクルーザー プラドは、コーディネイトの具体例である。これらに施されたカスタマイズのポイントは、〝サスペンションによる上げ・下げ〟で、写真上がローダウンスタイル、写真下がリフトアアップスタイルとなる。まずはローダウンを実施した上の車両から。

LOW DOWN STYLE

下げ幅はジャオス製のローダウンキットで2インチ。コイルスプリングとハーモフレック機構を搭載した高性能ダンパーを組み合わせ、上質な乗り心地とハンドリングも確保している。BFG製のオールテレーンタイヤを組み合わせたことで、ランドクルーザー プラドらしさが強調されたシティオフローダーに仕上がっている。
 写真下の車両のオーナーは、当初、3インチ程度のリフトアップと32インチタイヤを希望していた。しかし、ファミリーカーということもあり、ブレインストームでは、乗降性に優れ乗り心地もいいジャオス製の3インチアップキットの装着を提案、実施となった。タイヤは275/70R17という絶妙なサイズを選択。デフダウンも行ないドライブシャフトの角度を適正化するなど、細部にまで気を配ったカスタマイズとなっている。

Before

After

タイヤは純正サイズから1サイズアップの265/70R17に変更。ホイールはRAYS TEAM DAYTONA FDX-F7とした。サスペンションは定評のあるジャオス製のローダウンキットを採用。突き上げ感の少ない乗り心地と引き締まったハンドリングを楽しめる。
タイヤの外径を大きくして、かつローダウンによってフェンダーとタイヤの位置関係が近くなったことで、シティーオフローダーとしてのスタイリッシュさに磨きがかかった。

LIFT UP STYLE

Before

After

2インチというリフトアップ量をスタイルアップに生かすために選択したタイヤが BFGoodrichのKO2。マッドフラップやインナーフェンダーを加工せずに履かせられる最大限のサイズ。ホイールはSOLID RACING i metal X2を組み合わせた。
車高を上げるとアライメントも変化する。ブレインストームでは、2インチのリフトアップ量でもデフダウンを推奨している。ドライブシャフトの角度が補正され、ブーツなどの寿命が延びることに繋がる。
大がかりな作業だけでなく、この2台のような比較的ライトカスタマイズでもしっかりオーナーの希望を実現してくれる。

スタイルアップに効果的ラプターライナー塗装

愛車をカスタムする手法の一つとして定番となっているペイントワーク。オールペイントや差し色として一部パーツに色を入れたクルマを見かけるようになった。そんなペイントカスタムで注目を集めているのがラプターライナー塗料である。
 これはザラザラとした肌目が特長のチッピング塗装の一種だが、「塗膜が非常に硬く傷がつきにくい」「耐候性に優れ長期間性能を維持できる」「自動車用の塗料を混ぜてカラーを自在にコントロールできる」などの特徴があり、カスタムシーンで人気が高まっている。そんなラプターライナーを高い技術で施工するのがトライズオート(奈良県)。ラプターライナーの正規施工店である。鈑金塗装業として20年以上の実績をもち、その長い経験で培った技術とたゆまぬ努力が生みだすラプターライナーの塗装技術は日本屈指、トップレベルにある。
 そんなトライズオートと“強力タッグ”を組んでカスタマイズシーンを盛り上げているのがブレインストーム。このコラボレーションにより、リフトアップなどのカスタマイズとラプターライナー塗装がワンストップで実現できるのだ。またバンパーやオーバーフェンダーなどのカスタマイズパーツをラプターライナーで塗装するなどの作業も可能となる。カスタマイズの追加オーダーとして、また、それ一択狙いとして相談してみよう!
スリットのような細い部分にもラプターライナーなら施工できる。ちなみにスチールから樹脂までほぼ全ての素材に塗布できる。
自動車用の塗料を混ぜることで調色できるのもラプターライナーの特徴。純正ボディカラーでコーディネイトも可能である。
写真のランドクルーザー プラドは、ブレインストームによる、リフトアップ+ラプターライナー(グリルに塗布)+タイヤ&ホイールのコーディネイト例。

■トライズオートと“強力タッグ”カスタマイズシーンを盛り上げる

トライズオート

鈑金塗装業を20年以上にわたり展開しているトライズオート。その高い技術力を求めて自動車ディーラーからのオーダーが絶えない。トライズオートは、ラプターライナーを知り尽くす正規施工店としての顔を持つ。

ラプターライナー

 
イギリス生まれの特殊な塗料として注目を集めているラプターライナー。仕上がりがザラザラとした質感なので、とくに4WD・SUVのスタイルアップに最適。塗布箇所を選ばないのでワンポイントでも、オールペイントでも楽しめる。

ブレインストーム

国内外の4WD・SUVのカスタムを手がけるプロショップ。スタイルアップだけではなく、実用性や安全面にも踏み込んだグレードアップも提案してくれるので、カスタマイズ初心者からベテランまで頼れるお店だ。

ブレインストーム マネージャー宮崎春奈さん

ブレインストームでカスタマイズのアドバイザーを務める宮﨑さん。他社パーツにも詳しく、自社製品にこだわらずにベストなメニューを提案してくれる。イチオシは、ワンポイントカスタマイズとして気軽に楽しめるラプターライナーを塗装である。