「J-tanto」新型ROCCOフェイスを早くも装着し、優男からゴリマッチョに変身！

久々に国内販売が復活したハイラックスは、トヨタが全世界で販売する、いわば世界戦略車の1つ。最近の使用状況を鑑みて、歴代モデルの中で最もボディサイズが大きく、高級感を漂わせたデザインを採用する。だがこれが、少々洗練されすぎて敬遠してしまう人も少なくなかった。そこでメイン市場の1つ、タイに投入されたのが、ワイルドなフロントマスクに変更したROCCOだ。日本でもブラックラリーエディションとして発売され、このフロントマスクに変更したオーナーもいるだろう。
そのテイストを後期型では継承した様に思えるが、元々ワイルドに変更されたフロントマスクや、そこに繋がる独特なオーバーフェンダーを新型のROCCOは採用。前期型はランプを含めたフロント周り一式を、後期型はグリル＆バンパーを変更すれば装着可能。前期型は少々優しい雰囲気であったが、新型ROCCOは四駆らしい荒々しさを強調することが可能だ。
オーバーフェンダーも純正品だけあって抜群のフィッティング。J-tantoではパーツだけでなく2800㏄のディーゼルを搭載するROCCOの販売も可能。カスタムしたいユーザーはもちろん、これからハイラックスの購入を検討している人も、ROCCOマスクが気になるなら問い合わせてみよう。

フロントフェイスを新型ROCCO仕様に変更

◆変更ポイント

・グリル

・LEDヘッドランプ

・オーバーフェンダー

・フロントバンパー

・リアゲートハンドル

基本的な部分は前期型と同じなので、ヘッドランプを含むフロントパーツを全て交換。バンパーやランプはピッタリ合うが内側のレインフォースの加工や、ライトの変換カプラーが必要となる。

オーバーフェンダーは左右合計で35㎜ワイド。片側では17.5㎜となるので、カスタムする場合は記載事項の変更が必要となるが、その効果は絶大！スタイリッシュという声もあるが、ボディサイドに立体感が生まれ、力強さを感じさせてくれる。何よりフロントフォぐと繋がるラインが非常に個性的で今までにないデザインと言える。

リヤゲートハンドルやフューエルリッドもタイの純正オプションを装着する。

エンジンは日本仕様には設定されていない、2800ccのディーゼルターボ。最上級グレードのGにはパールホワイトのボディ色がチョイス可能。レザーが標準装備で、7インチモニターも備わりここにアラウンドビュー表示を行なう。

ロードシャワーで汚れをスグに洗う

トラックラックの横に備わるのは、ロードシャワー4。自分の体はもちろん、レジャーグッズやベッド部分についた汚れををその場で洗い流せる。本体部分が大型のタンクになっており、出発前にスタンドなどで給水。使用する際は、シガーソケットにコンプレッサーを接続し、タンク内に圧縮空気を送り込む。圧力を使用することで、一般的なシャワー並の水圧を実現している。レジャーなどに連れ出す人、ぜひ、カーゴベッドのケアを同社のコートで実践して機動力や実用性を高めてみよう。

タフに使うために保護する！

ハイラックスの実用性を損なわず、スタイリッシュにアレンジするカスタムを提案する但東自動車では、防錆コート・ラプターで防錆効果を高めている。但東自動車の岩出さんによると「カーゴベッド表面のキズやサビを気にする人は多いです。一旦キズが入ってしまうと、見た目もそうですが、サビの進行も気に留めなくてはなりません。なので、少々費用がかかってもコーティンは結果的には経済的と言えるでしょう」とのこと。