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「flexdream」誰もが思い描くタフなランクル像を本格志向のカスタムで具現化する!

トヨタが販売している現行モデルの中で、最長の70年という長い歴史を誇る〝ランドクルーザー〟。新型《300シリーズ》の登場で注目を集めているが、さらにユーズドのランクル市場も注目度を高めている。優れた走破性、高い信頼性、圧倒的な耐久性、低下しにくい価値などから、人気はより高まっている状況だ。
そんなランドクルーザーシリーズの車両販売を軸に、整備やカスタマイズ、独自のパーツ展開や海外有名ブランドの正規輸入代理を務めるなど、ランクルに興味のあるユーザーの心を全方向から盛り上げるサービスを行なっているのが『フレックス・ドリーム』だ。
取扱う車種は全ランドクルーザー。その中でも、特に今でも多くのファンを持つ60系や80系、さらにその両者を融合したようなカスタムモデルの〝86〟、さらに150系プラドや200系などの高年式なモデルまで、幅広い年代のランクル&プラドを在庫。また、カスタムしたランクルの販売を得意としているところも同店の特色だ。
現在、フレックス・ドリームが展開するランクル専門店は、ランクル調布店、ランクルさいたま北店、ランクル小牧店、ランクル湘南厚木店、そしてランクル仙台東店という5店舗。それぞれの店舗ごとにノーマル車両からカスタムコンプリート車両まで、あらゆるランクルを豊富に在庫することで、年代やカスタムの違いを見比べることもでき、お気に入りのランクルを見つけやすいのだ。
フレックス・ドリームがプロデュースするカスタム・ランクルの最大の魅力は、アウトドアフィールドでも映えるスタイルとしながら、安心してフィールドに踏み込めるようにオフロード走破性を高めていることに尽きる。言わばやり過ぎたオフロードマシンでも単なるドレスアップカーでもなく〝タフなランクルらしさをブラシュアップ〟したカスタムなのだ。
なお、世代ごとにキャラクターを進化させてきたランクルだけに、カスタムのアプローチはかなり多岐に渡る。例えばリフトアップスタイルといった王道から、キャンピングカーのようにランクルに乗って長い旅を続けられるようなオーバーランドスタイル、そしてネオクラスタイルの再現まで、各種メニューを用意して、カスタムトレンドをリードしているのだ。
まずはランクルの中でもファンが多い、新旧BIGランクルの2台をチェック!

ヘビーデューティというキーワードをまさに具現化したARB4x4のウインチバンパーを装着。そこに合成ロープ/マグナム10-S WARNウインチを内蔵し、明るさ調整が可能なARB4x4製のINTENSITY SOLISのフォグランプもセット。プロテクションサイドレールにより、グリルガードからサイドステップまでを繋ぎ、フェンダー部もしっかりとガード。さらに車体下部にもリカバリーポイントとアンダービークルプロテクタを装着。
ランクルのラゲッジルームにぜひとも採用したいアイテムが、このARB4x4ドロワーシステム。言わば引き出しタイプの収納BOXで、写真のそれはランクル200専用に設計されており、効率的な収納を実現する。さらに天板のスライドも可能なので、BOXの奥に収納したものを簡単に取り出すことができる。
950×465㎜サイズの片側ローラーフロアーのARB4x4ドロワーキット本体と、ラゲッジにキレイに収まるように両脇スペースを埋めるドロワー用サイドフロアキットでレイアウトを構築。
ブラックのビードリング的リムフランジとブロンズカラーの8スポークをコンビしたアルミホイールはKMCのKM548。これにBFGoodrichのM/Tタイヤ(33×12.5R20)で20インチを履く!
ヘビーデューティなスチール素材を採用するKAYMAR製リアバンパーを装着して、国内ランクル200には設定のなかった背面タイヤ化を実現。右側にはスペアタイヤキャリアを、左側にはジェリカンホルダーキャリアを追加して、同時にナンバー位置も移動。

大ヒット中のARB流ユーティリティアップ・プラン!

200系のルーフラックはARB4x4製のBASERACK(ベースラック)。薄型フラットタイプでサビに強く軽いアルミ製だが、荷物を積載した際も安心な強度を持たせてある。また豊富なアタッチメントを用意して拡張性が高いことも特長。専用のステーで展開も収納も素早く・手軽に行なえるARB4x4のサイドオーニング(2500㎜×2500㎜)を搭載。このオーニングはアルマイト処理されたアルミのブラックケースを採用したスタイリッシュな仕様だ。
一方60のルーフには、ボディサイズとのマッチングにも配慮して、より堅牢なスチール素材のARB4x4フラットルーフラック(2200×1250㎜)を搭載。これにやはり専用ブラケットを介して、ソフトケースのARB4x4サイドオーニング(2500×2500㎜)を装着。それぞれサイドオーニングのポールはアルマイト処理済みのアルミ製となる。

60はIPFのLEDライトバー(621SS)20インチをツインで装着。リア左右にはIPFとflexdreamがコラボしたカモフラ柄シリコンガード付きのIPF LEDキューブワークライト(642WL)を設置。ヘッドライトには、デザインのスリーポイントタイプがレトロっぽくて◎だが、現代的スペックのLEDタイプを採用。
200系のBASERACKの前方には、IPFの40インチLEDライトバー642RJ(ダブルロー)を専用ステーを介して装着。このライトバーは作業灯として使用できるのはもちろん、デイライトモードでは公道走行も可能(3段階の調光機能を備えるため)。
アウトドアにマッチした車内スタイルへ変貌させてくれるのが、ネイティブ柄を特長とするPENDLETON(ペンドルトン)とのコラボアイテム。60系/200系ともに、このコラボシートカバーを装備し、さらにドアトリムなどの内張りを張り替え済み。豊富な柄とカラーが用意される。
ビンテージレザー調に張り替えたダッシュボード、ペイントされたインパネ、ウッドステアリングへ交換したコクピットにしたほか、シートカバーとドアトリムはペンドルトンのネイティブ柄へ変更。ラゲッジには、リアシートからフラットとなるオリジナルのFD-campベッドキットを装備する。
外装は丸目フェイスやナロー化、ロールーフとしたFD-classicをベースにカスタムした60系。これにARB4x4のコマーシャルバンパー&プロテクションサイドステップ、ルーフラックなどを装着。WARNマグナム10-Sウインチはコマーシャルバンパーに内蔵される。
ナローボディ化に合わせて、ランクル60が履くホイールはボディ同色ペイントとしたFD-classicオリジナルアルミへチェンジ。フロントはハブロック操作が可能なセンターキャップを採用。組み合わせるタイヤはBFGoodrichのMud-Terrain T/A KM38(255/85R16)を履く。

オールドマンエミュー「BP-51」別タンク式バイパスショックアブソーバー

ピストンの位置によって圧力をバイパスさせる機構を備えるBP-51ショックアブソーバー。他社にも外部にバイパスさせる製品は存在するが、このバイパス機構をショックのケース内で行っていることがBP-51の画期的なポイント。例えば、通常走行時はピストンの圧力をバイパスさせた状態となり、ケース内の圧力は低くなる(乗り味は柔らかくコンフォートになる)。一方オフロード走行時などの「たくさん縮んでいる時」と「たくさん伸びている時」にはピストンがバイパスされない。つまり、ケース内の圧力は高くなり、路面追従性に優れた走りを実現。ちなみにオフロードで足が伸びた時は、地面を踏みつける力が強くなり、トラクション性能も向上する。
サスペンション形式の違いはあるが(ランクル200は前後コイル、60系は前コイル/後リーフ)、両車ともARB4x4のサスペンション・オールドマンエミューBP-51ショックアブソーバーをメインにセットアップ。乗り心地の良さと高い耐久性を特長とするサスペンションで、別タンク式+バイパス式のBP51のほかに200系はリアコイル(フロントはコイルオーバー)やショック別タンク専用フィットキットを装備。一方の60系はリヤリーフやシャックルに加え、60専用のステアリングダンパーをインストール。
※フレックス・ドリームはARB4x4 Accessoriesの日本正規輸入元
※最寄りのフレックス・ドリームの店舗はオフィシャルWEBからご確認ください。