時間と場所を選ばす、自由きままに旅を楽しむことができる〝オーバーランドスタイル〟。どこでも走れると言っても過言ではないランドクルーザーをベースに、その魅力あるスタイルへのカスタムを得意としているフレックス・ドリーム。今回はランクル80をランクル60フェイスへカスタマイズした通称〝86〟に架装されたオーバーランドスタイルを紹介しよう。
そのキモはルーフラック。フレックス・ドリームはARB4×4やRHINO-RACKといったメーカーの日本正規輸入元で、トレンドの超薄型・超軽量なアルミ製ベースラックや堅牢なスチール製フラットラックなどを多数取り扱う。これらは高い拡張性があり、ルーフトップテントやオーニングの搭載、LEDライトバーの追加も可能だ。
そしてオーバーランドスタイルに欠かせないのがルーフトップテント。テントの設営・撤収が簡単で車内スペースに余裕を生み出し、また就寝時に動物の侵入を防げるなど数々のメリットがあるが、最大の魅力は路面を気にせず確保される快適な寝心地とカッコ良さだ。
特に注目なのは、新たにリリースされたARBルーフトップテント「フリンダース」。これまで以上に高さを抑えることで、走行時の安定感や車高制限エリアへのアクセスが容易に。展開時のみならず収納時のスッキリとした見た目もイイ。また展開・収納の際にジッパー付きカバーの脱着が不要のため、設営・撤収作業もより短時間で済むルーフトップテントの利便性をさらに進化させたモデルだ。またもうひとつのARBルーフトップテント「シンプソンⅢ」の特長は、出入り口に覆い被さるように付いているひさしのほか、リビングスペースのアネックスを付属した全天候型であること。
ほかキャンパーに差をつけ、気軽にキャンプを楽しめるオーバーランドスタイルは、今がまさに旬だ。
FD-クラシックコンプリート
丸目２灯フェイスで生み出すレトロスタイル
ARB 4×4 ルーフラック
オーバーランドスタイルの要！トレンドの薄型キャリングシステム
ライトブルーとヴィンテージグリーンの86が装着しているのが、ARB4x4のスチール製フラットルーフラック。2200㎜×1250㎜というサイズで、ルーフトップテント、オーニングを搭載した上で、ほかのギアコンテナも積載できそうだ。
一方でセメントグレーの86には、新世代のARB4x4を代表するベースラックを装着。超薄型・超軽量でサビに強いアルミ製だが、ルーフトップテント＆オーニングの設置が可能な強度を実現している。IPFのLEDライトバー20インチ×2を先端に装着して夜間のフィールドにも備える。さらに、シングル40インチ×1orダブル40インチ×1に対応可能なIPF製の専用ステーも近日発売予定。
ARB ルーフトップテントフリンダース
ARBルーフトップテントシンプソンⅢ
ARB オーニング ソフトケース
ARB4x4のルーフラックはもちろん、RHINO-RACKのアルミ製フラットルーフラックなど、様々な方法で装着可能なARB4x4のカーサイドオーニング。今回撮影したのは丈夫なナイロン強化PVC製ソフトケースのモデルで、装着した2500㎜×2500㎜のほか、2000㎜×2500㎜、1250㎜×2100㎜といったサイズも設定。一方で開閉がシンプルで使いやすく高級感のあるアルミ製ケースを採用するモデルも用意。
ライノラック・バットウイングオーニング
- フレックス・ドリーム
- https://www.flexdream.jp
※フレックス・ドリームはARB4x4 Accessoriesおよび、RHINO-RACKの日本正規輸入元。ほかLINE-X AutoJapanを運営
※最寄りのフレックス・ドリームの店舗はオフィシャルWEBからご確認ください。
