「ELFORD」ヘビーデューティなルックスでスタイリッシュがエルフォード流
4WDにエアロパーツを装着し「街乗り四駆」というスタイルを産み出したエルフォードは、JEEPに乗っていてもオフロードを殆ど走らない昨今のユーザー層に着目。ワイルドなスタイルには憧れるが、本格的すぎる金属バンパーは重量が増し操縦性の悪化に繋がってしまう。そこで長年エアロパーツの制作で培ったFRPのノウハウを活かし、「ヘビーデューティに見えるが軽さを追求!」という、相反する機能を持たせたアイテムを続々とリリース中だ。
その代表格と言えるのが、エクストリームフロントバンパー。あたかもスチールバンパーのように見える、複雑な造形を採用。USモデルのルビコンを彷彿とさせる赤い牽引フックも備えるが、実は樹脂製。細かな部分まで作り込むが、純正とほぼ同じ重量なので、ハンドリングの変化はない。また、鋭意制作中の軽量エアロボンネットはまさにその名の通り。こちらもUSルビコンのボンネットをモチーフとしつつ、左右のルーバーを大型化し、逞しいイメージを強調させてくれる。
ボディサイドを見ると、エルフォード の十八番と言うべきオーバーフェンダーを装着。ノーマルのラインをそのまま広げたような自然な形状がポイントと言える。マフラーはスクエアな左右4本出しのタイプXを装着。その中央にはサイレンサーの焼けをカバーし、アンダーガード風に見せる新アイテムを装着。背面タイヤを外しすっきりと見せるスムージングパネルや、Aピラーに追加したルーフマーカーは、今までにはない独創的なアイテムと言える。既存のスタイルと異なる個性的なJEEPに仕上げたいなら、エルフォードのアイテムをオススメしたい。
金属製の重厚なバンパーに見えるが、実はFRP製となる軽量フロントバンパー。アンダーパネルを別体式とする事で印象を大きく変える事も可能。純正パークソナーやフロントカメラも移植可能。※画像はアンダーパネルレス仕様。
オーバーフェンダーは片側25㎜ワイド。ノーマルフェンダーに被せて装着する。保安基準も満たしているので、構造変更の申請時にヘッドライトのロービームを移設も不要だ。
リヤバンパーはUS仕様に変更し、ナンバーを左端に移設。左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラー タイプXが、クロスカントリーよりもスポーティな雰囲気を強調する。
マフラーのサイレンサーは、経年劣化で焼けが気になるもの。そこでサイレンサーカバーパネルを新発売。素材は2㎜のステンレスで、ヘアライン仕上げ。アンダーガード風のデザインを採用し、JEEPらしさも追求する。
JEEPのカスタム=金属アイテムというイメージが強いが、そんな既成概念を覆すのが、このスムージングパネル。スッキリしたリヤビューを実現するだけでなく、純正のハイマウントブレーキランプを車内のワイパーカバー上にパネルも付属。
アメリカンSUVの象徴とも言えるルーフトップのマーカーランプをJLラングラーに装着させるキット。 車体への穴あけが不要な専用パネルを用意し簡単装着を実現。
車高が上がると乗降性が気になるが、リヤドア部分だけ低くドロップさせたチューブステップを追加。しかも前後異なる位置にスライド可能なので、任意のポジションにセット可能。家族全員の乗りやすさも考慮する。
足回りは50㎜のリフトアップを施し、35インチタイヤに変更。ホイールはブラッドストック1ピースで、開口部の端面だけ切削を施したマットブラックを組み合わせる。
鋭意開発中の軽量エアロボンネット。左右と後方にはダクトが設けられ、開口部からエンジンルームに雨水が直接入らないように脱着可能なカバーパネルも付属する予定だ。