半世紀以上の歴史を誇るハイラックス。かつては作業車そのものだったが、現行型の8代目は乗用車と比較しても遜色のない、洗練されたエクステリアや必要にして十二分な内装を誇る。だが、そのスタイルゆえに少々おとなし目というか、押し出しの強さに欠けるようにも思える。それを改善したい人は既にブラックラリーエディションのフロントマスクに変更していると思うが、それだとオリジナリティを追求したい人には物足りないだろう。
そんなユーザーの要望を満たしてくれるのが、長年にわたりハイエースやSUVのカスタムを手がけ続ける石川の「ハザード」だ。
「タコマックス」と名付けられたこのバンパーフェイスキットは、グリルとバンパーを一体でデザインする事によって、アグレッシブさを最大限に追求!デザインのモチーフは、製品名の通り北米で発売されているTACOMA(タコマ)だが、ただ似せるのでなくハザード流にアレンジを施す。右ハンドルの利便性はそのままに、圧倒的な存在感を醸し出せるので、イメチェンを図りたい人にとってマスト・バイ・アイテムだと言えるだろう。
フロントマスクと絶妙なマッチングを見せるオーバーフェンダーも、ハザードのオリジナルアイテム。ノーマルよりも35㎜ワイドとなっており、ノーマルでは細マッチョな印象を受けるが、ハザードのオリジナルパーツを装着する事で、より大きく肉食系な力強さを強調し、どこへでも行ける頼もしさも感じさせてくれる。
リアに目を移すと、ピックアップトラックがメインのシステムキャリアブランドであるLEITNERデザインが目を惹く。軽量なアルミ製をベースに各種豊富なアタッチメントを用意。例えば、鍵付きの防水ボックスを左右に配置することもできる。
ハザードがハイラックスのカスタムに掲げるコンセプトは、ピックアップトラックで、旅をしながら大陸横断を楽しむ「オーバーランダー」。このコンセプトは、デモカーでも見事に表現されている。見た目だけでなく、機能性も追求するのが「ハザード流」なのである。
TACOMA Look Face Kit
US TOYOTAのTACOMAがモチーフのオリジナルデザイン
■フロントバンパー&グリル一体型(FRP製/未塗装)
■フードトップモール(FRP製/未塗装)
■ アクリルメッシュ
■エンブレム
■ミリ波レーダー用アクリルプレート
■ナンバーステー
※35㎜オーバーフェンダー(オプション)



美しさと使いやすさを追求したカーゴシステム

機能の向上に役立つ人気のステップ





MATBLACK/MACHINING

MATBLACK/POLISH

MATBLACK

ユーザーがアレンジする楽しみも持たせており、リムの内側に付くインサートプレートのカラー変更でディスクの表情を変化させることができる(標準装備のレッドの他、オプションとしてグリーンとクロームを設定)。
- ハザード
- 076-254-0014
- https://hazard.co.jp