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【MLJ】4WDオーナーが愛し続ける丸窓にビードリングテイストを融合「XTREME-J XJ03」

◆XTREME-J XJ03

 ジムニーをはじめとするオフロード4WD向けに長く愛されている伝統的な丸窓ディッシュデザイン。いかにもタフな見た目には、その頑丈さに裏付けされた機能美が感じられる。そこに現代的なトレンド要素である、ディスク面が中央部に向かって滑らかに窪んでいくコンケイブ形状を取り入れた…。それが定評のオフロードホイール『XTREME-J XJ03(エクストリーム・ジェイ エックスジェイゼロスリー)』だ。登場から10年位以上の歴史を誇る同ブランドのラインナップは現在9種類あるが、その中でも最もジムニーをタフに彩ることができるのが、このホイールだろう。

フラットブラック/スモークフランジ

 伝統的なデザインと現在の流行をバランス良く融合した現行ジムニーとコンセプトは同じだが、こうしたレトロフューチャーデザインは多くの人の共感を呼ぶ。さらにポインとなるのが、4WDらしい逞しさを演出する〝ビードロックリング〟をイメージしたフランジ部分といえよう。
 武骨で頑丈なオフロードボトムなのは見た目だけでなく、JWL規格だけなく、トラック用アルミホイール規格を満たした証であるJWL‐T基準をクリアしている。このようなタフに使える造り込みは、歴代のXTREMEシリーズに共通するポリシーなのだ。

ディスクの丸穴は、単なる真円でなく楕円形。しかもエッジに施された切削により神秘的な楕円を成している。そのラインは受ける光を美しく反射し、角度を変えれば表情も異なって見える。
もはやスタンダードとなったコンケイブ断面を採用し、ディスクに抑揚感を演出。リムフランジは、XTREME-Jの専売特許ともいえるディテールの〝ビードロックリング〟をイメージした造形でアレンジ。ディスクとリムでカラーを変えることで、より別体感が強調される。