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【GMG】品格は失わずに高級感をプラスするGMGのカスタムテクニック

 ランドクルーザー(300系)のエアロパーツの開発は困難を極めたが、新たなデザインアプローチをとることで、難題をクリアしボディキットのリリースにこぎつけた。目指したのは、素性を最大限に生かすこと。フロントバンパースポイラーとリアバンパースポイラーの装着だけでも、GMG・DOUBLE EIGHT(ダブルエイト)らしさを楽しめるようデザインされている。
 フロントバンパースポイラーは純正バンパーの上から被せるハーフタイプ。開口部を持たせた大胆な造形ながら、ダブルエイトらしいラインワークで高級感を作り出しているのでランドクルーザーとの相性は抜群にいい。リアバンパーのハーフスポイラーも然りである。タイヤ&ホイールのサイズアップにも対応できるようにオーバーフェンダー(片側30㎜ワイド)も開発。ハーフスポイラーとの同時装着を想定したデザインとすることで、ランドクルーザーの品格を損なわずに、カスタムによるスタイルの変化を存分に楽しめる。これらにプラスして、リアゲート上部に取り付けるウイングやリアウインドー下部に装着するリアゲートスポイラー(テールランプ上部をわずかに覆うデザイン)などもリリースしている。
 この黒いランドクーザーは、前述のパーツを全て盛り込んだスタイルだが、品格は一切崩さず、プラスαの高級感が生まれているのが見て取れる。

前後のハーフスポイラーは純正バンパーの上から被せるタイプ。フロントはLEDランプ(オプション)を装着できる。オーバーフェンダー(片側30㎜ワイドとなる)は、スポイラーのサイドを覆う形での装着となる。テールランプはスモークタイプに変更。
このスタイルはコンプリートカーとして手に入れることができる。車両購入後に同様のカスタムを施すよりもリーズナブルという点は見逃せない。