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【flexdream】新旧ランドクルーザーのための幅広いカスタムメニューを用意

 ランドクルーザー300が登場して、かなり早い段階でそのデモカーを完成させたのがフレックス・ドリームだ。1号車はベーシックなAXグレードをベースとしながら、GRフェイスとした仕様。キープスラントのプロトタイプコイルスプリングによる車高アップ、ブラックライノRavineの20インチアルミ+ファルケン・ワイルドピークA/T 3W(285/55R20)という足回りに、マットブラック×マットブラウンのラッピングを施したボディ、そして細部に施したLINE-Xにより、スポーティなアウトドアスタイルを提案した1台だ。
 もう1台はGR300をベースとした、オーバーランドスタイルとしたもの。フロントマスクの印象を大きく変え、堅牢かつ拡張性にも優れるARBのサミットバンパーは、エアバッグやレーントレースアシストなど安全支援システムにも対応したものだ。このサミットバンパーとサイドステップを繋ぐサイドレールも既にリリースされているので、よりワイルドなスタイルにすることもできるので注目だ。
 サスペンションはオールドマンエミューのニトロチャージャースポーツサスペンションをインストールして50㎜アップを実施。BP-51も含めて、オールドマンエミューのサスペンションメニューは非常に豊富で、装着パーツなどで変わる重量にもマッチするメニューを用意している。

■LANDCRUISER300

GR300をベースに、オーバーランドスタイルしたモデルが、フレックス・ドリームにおける2台目となるランクル300のデモカー。ARBのフロントバンパー、アルミ製の軽量なBASERACK、ハードカバーのエスペランスルーフトップテント、LED付きサイドオーニング、オールドマンエミューのサスペンションなどを装着。
LEDフォグを内蔵したARBサミットバンパーに、WARNのウィンチをプラス。さらにARBのフォグランプも装着し、よりワイルドなスタイルとしている。ARBのサスペンションブランドとなるオールドマンエミューのショックアブソーバー+コイルスプリングへと変更。ARBサミットバンパー+WARNウインチという重さにマッチした固定減衰力タイプを装着している。
ホイールはビードロック風リム+メッシュデザインとなる、MLJのXJ04(20×8.5J+48)のサテンブラックカラーで、タイヤはオンロードもオフロードもオールマイティにこなすBFグッドリッチのオールテレーンKO2(285/55R20)。
ルーフトップテント、ルーフラック、アルミケースのサイドオーニングはARBブランドを装着。サイドオーニングは耐候性の高いアルミハードケースで、LEDライト付き。アルミのBASERACKに備わるLEDライトバーはIPFを装着している。
ルーフトップテントは、開閉が容易なハードカバーを持つエスペランス。大人2名、子供1名の就寝が可能スペースは、2000mm(L)×1520mm(W)×1200mm(H)という展開時のスペースを確保。4cmの高密度スポンジが快適な寝心地を提供する。

ベース:AXグレード

ランドクルーザー300のAXグレードをベースに、GR300フェイス、マットブラック×マットブラウンのラッピング、フロントバンパー、リアバンパー、サイドステップ、ヒッチメンバーカバーなどにLINE-Xを施工した仕様だ。
純正のルーフレールを使いながらオーバーランドスタイルに必須といえるRHINO-RACKのフラットルーフラックを装着。サイドオーニングはARBで、ブラックのアルミカバータイプとなる。AXグレードをベースに、2インチアップが可能なキープスラントのコイルスプリングをインストール。走破性と乗り心地を考慮したスプリングだ。ホイールはBLACK RHINO:RAVINE(20×9.0J 6H -139.7 +40)、タイヤはFALKEN:WILDPEAK A/T 3W(285/55R20)を装着。

■LANDCRUISER 150PRADO

 アメリカやオーストラリアでは、時間や場所に捕らわれることなく、自由に4駆で旅をするオーバーランドが人気だ。あらゆるシチュエーションに対応する堅牢なバンパーやガード類、さらにルーフトップテントやオーニングなどを装着したオーバーランドスタイル。このオーバーランドスタイルに拍車をかけたのはフレックス・ドリームと言っても過言ではない。その背景には、あらゆるランドクルーザーを豊富に取り揃えていることに加え、ARB4×4アクセサリー、ライノラックの正規輸入元であり、LINE‐Xの正規認定ディーラーとなっていることが大きい。しかもARBアイテムは、バンパーなどだけに留まらず、ルーフトップテント、ルーフラック、オーニング、さらにチェアや焚き火台に至まで、アウトドアアイテムのほとんどをカバーし、それらの輸入・販売も行なっている。
 そんなオーバーランドスタイルとした2台が、ここで紹介する150プラドとランクル79ピックアップトラックだ。エクステリアで目を惹くのはやはり堅牢なサミットバンパーとフロントフェンダーをガードし、サイドステップとサミットバンパーを繋ぐサイドレールの存在だ。タフなシーンでも大丈夫と思わせるこのカスタムにより、ノーマルでは踏み入れることができない、その先にある場所へと冒険することが可能になる。
 また、2台ともWARNのウインチを備えており、いざという場合にも安心だ。そして何より、ルーフトップテントの装着により、より自由な旅を約束してくれるのだ。

アースカラーへとオールペントを実施し、ARBパーツをふんだんに装着してオーバーランドスタイルとした150プラド。ARBのサミットバンパー、サミットサイドレール、プロテクションサイドステップ、アンダービークルプロテクションなどを装備。本格的なオーバーランドスタイルに必要な装備を全て装着したようなデモカー。フォグランプはARBのカバーが付くIPFのLEDとなる。
展開時の内寸が1400mm(L)×2400mm(W)×1200mm(H)という広いフロアスペースを確保できるフリンダーステント。かまぼこ形状で広い空間を確保している。更に「天窓」を装備しており天体観測など「空」を楽しめる。

■LANDCRUISER79

展開時のサイズが1,400㎜(w)×2,400㎜(L)×1,300㎜(H)さらに画像では未装着だが、地面から入口までラダー部を覆う「アネックス」シートも標準装備となる「シンプソン3」ルーフトップテントをRHINO RACK製のフラットルーフラックを使用して装着。
 
堅牢なスチールバンパー、フェンダーを保護するサイドレール、車体裏を守るプロテクター、いざという時の必需品であるリカバリーポイントなどがARBブランド。ウィンチはWARN VR-EVO 10-Sで、ARBのカバー付きフォグランプはIPFのX TREME LED SPORT 900XLS。ライトバーはIPF 40inch LEDを装着。
ランドクルーザー70ピックアップ(GRJ79)をベースに、本格的なオーバーランドスタイルとしたデモカー。リアのカーゴボックはメイドインジャパンのワンオフ。ここにARBのドロワー(引き出し式収納)やARBのエアコンプレッサーなども装備している。足回りはOLD MAN EMU BP-51をフロントに、リアはOLD MAN EMUのリーフ&シャックルを装着。最強のOverland styleとした1台だ。