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【FAD★STARt】カスタムの常識を覆すリフトアップしないアプローチ

決してリフトアップを否定しているワケではない。それはファッドスターがオリジナルのリフトアップサスをラインナップすることからも分かる。そのうえで、リフトアップはマストではないと言うのがファッドスターの高橋さんなのだ。最近はジムニーを買ったらリフトアップをしなければいけない、なんて考える人もいるが、タイヤ&ホイールと外装だけでここまでカッコイイ&カワイイジムニーを作ることが可能となるのだ。ここではそのカスタム内容を紹介しよう。JB74はBFグッドリッチの235/75R15とU.S.MAGのホイールに交換。フェンダーには新商品のワイドオーバーフェンダーを装着し、タイヤをスマートに収めている。いっぽうJB64にはオープンカントリーA/T EXの215/70R16とガルシアシスコをチョイス。ルーフやボンネットと色を合わせてカワイイスタイルとしている。外装はいずれもオリジナルのオールドスタイルバンパーに交換。またサイドミラー横にはカウリングサイドパネルを装着し、エンジンの熱を逃がすほか、JB74ではボンネットもオリジナルのFRPボンネットに交換し、よりアグレッシブなルックスに仕上げている。さらにマフラーは耐熱塗装のブラックにすることで、スッキリとしたリアビューにしているのもポイントだ。
 この2台は近年における「SNSの常識」にとらわれず、もっと自由にジムニーを楽しんでほしいというファッドスターからの提案。注目したいアプローチである。

シエラの大径タイヤ化にベストなワイドオーバーフェンダー

カスタム幅の広いJB74シエラを大径タイヤ化する最高の商品が登場した!このワイドオーバーフェンダーは純正フェンダーにピッタリと合う後付けタイプ。FRP製なのでスマートに外装のカスタムが可能となる。幅は25㎜、45㎜、65㎜の3タイプを用意し、幅広いタイヤサイズに対応。またビス止めの車検対応品なので、安心してワイドタイヤに交換できる。

235/75R15を-12のアウトセットホイールに組んで装着。はみ出たタイヤを25㎜のワイドオーバーフェンダーでカバーしている。3種類のサイズが揃うのでさまざまなタイヤサイズやオフセットのホイールにマッチする。デザインも見事でスマートなルックスとなる。
純正フェンダーにピッタリと合うように作られている。内側からビス止めとなり車検にも対応する(要記載変更)。
アグレッシブな造形のFRPボンネット。排熱のダクトは脱着可能なレインカバーも装備。純正のキャッチも使用可能だ。
今回のデモカーは純正サスペンションだが、ファッドスターではリフトアップ用のサスペンションも開発済み。アップ量は2インチで、街中を気持ちよく流す走りからレースにまで対応できる懐の深いスプリングの特性となる。またアームなどもラインアップしており、車高量に合わせてしっかりとしたセットアップが可能になる。
タイヤサイズは235/75R15をチョイス。あえて15インチにすることでファットなイメージとなっている。ホイールはディープリムがカッコイイU.S.MAGの
INDYだ。
エンジンの熱を逃がすサイドパネル。ジムニー開発時の理想を形にしたパーツである。
純正マフラーにブラックの耐熱塗装を施したカスタム。その仕上がりは素晴らしく、しかも高品質。塗装済みマフラーが用意されているので、気になる人は問い合わせてみよう。
フロントは64、74ともにオールドスタイルフロントバンパーセットに交換。純正バンパーを外した時に中がまる見えになるグリル下をカバーするガーニッシュもセットだ。カラーリングでカッコよくもかわいくも見えるデザインが特長。
キュートなルックスのJB64。リアバンパーは丸テールが特長のオールドスタイルバンパーに交換されている。実はこのクルマのボディカラーはホワイトなのだが、ルーフとホイール、バンパーをホワイトに合わせてコーディネイトしている。
MIDのガルシアシスコでキュートな足元に。タイヤは街中から林道まで普通に乗れるオプカンのA/T EXを選択。
スペアタイヤもワイド化して迫力のスタイルとなったリアビュー。レトロなアメリカンの雰囲気は、やりすぎ感もなく、街中をオシャレに乗ることができる。