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「TOYO TIRES」ホワイトレター拡充!MTタイヤとATタイヤの良いとこ取りの「OPEN COUNTRY R/T」

 オールテレーン(A/T)タイヤの快適な走りとマッドテレーン(M/T)タイヤのアグレッシブなルックス&パフォーマンスの両者いいとこ取りをした「ラギッドテレーン」という、新しいコンセプトでデビューしたトーヨータイヤ「オープンカントリーR/T」。今まさにそのイキオイは強まるばかりだ。
 20216年の日本リリース当時、すでに北米市場では一定の評価を得ているタイヤだったが、国内にはあえてジムニー&ハスラーの軽自動車向けのサイズから設定。その後、数回のサイズ拡充により、幅広いユーザーに、ますますその存在感をみせている。実際、国内にランドクルーザー プラドなどの、人気車に向けた新たなマッチングサイズを展開。さらに一部にホワイトレター仕様が設定されるが、ニーズの高いサイズをカバーしている。中でもサイズ的に魅力的なのは265/65R17。そう、2020年2月に一部サイズに設定されたホワイトレター仕様で、ランドクルーザー プラドをターゲットにしているのは明らか。カスタム指向の強いランドクルーザー プラドユーザーの、新たな選択肢になるタイヤといえるだろう。実際、今回は車高をアップした競技車両やデモカーにセットアップしてみたが、そのマッチングは絶妙だった。

見た目はゴツく、乗り味しなやか理想的なカスタム向けタイヤ

 トーヨータイヤがリリースするオープンカントリーには、A/TやM/Tもラインナップするが、「R/T(Rugged Terrain=険しい地形を表す)」は、A/TとM/Tの中間的なキャラクターと考えていい。オンロード性能に軸足をおきつつも、オフロードも走れる優れたトラクション性能を有するタイヤなのである。
 ルックスはとにかくアグレッシブ。とくにショルダー部とサイドの荒々しさは、オフロードトラクションの強さを印象づける。一方、センター部分はA/T風で快適な乗り味や高い静粛性を実現するポイントになっている。なるほど、このトレッドパターンこそがA/TとM/T、〝ハイブリッド〟の証明だろう。

■Mud Terrain

周方向に剛性を高めたブロック形状「スタッガードショルダー」や、排土性を考慮したスリット形状、耐石噛み性能および排土性を考慮した「ストーンイジェクター」でオフロードに対応。

■All Terrain

最適化配列されたトレッドパターンは、ノイズ低減を重視したブロック配列を採用。また、センターの「L型連結ブロック」は、ブロック剛性を高めてドライ路面の操縦安定性に貢献。

さて、オープンカントリーR/Tの性能はいかに?

 アグレッシブな見た目に反してそのオンロード性能は高い。普段乗りはソフトな乗り心地で、高速クルージングでも快適そのものだ。また走行安定性はもちろん、耐摩耗性能を高次元で両立させている。対してオフロードでのトラクション性能はM/Tタイヤ…のレベルまでは届かないが、ダートでの素直なハンドリングや蹴り返しの強さは十分体感できる。泥の中でのグリップ感も、間違いなく一般的なA/Tタイヤより信頼できるものである。
 アグレッシブな足もとを演出するワイルドなトレッド&サイド、ホワイトレター、走りのポテンシャルの高さ、そしてサイズ設定など、カスタム指向の強いユーザーの新定番タイヤとして、間違いない選択肢だと言えるだろう。

アグレッシブなトレッドパターンから想像できないほど、オンロードでは静粛性の高さが印象的。またハンドリングは素直で、グリップレベルの高さが伺える。日常走行の快適性、操縦性はA/Tタイヤと同等と言っていい。ラフロードも然り。

●識者の声

群馬トヨタ自動車 RVパーク・店長 重田 浩さん

4WD・SUVに乗っているなら、誰もがゴツゴツしたM/Tタイヤを履いてみたいという想いがどこかにあると思います。特にミニバンから乗り替えのお客様には、M/Tタイヤの装着をリクエストする方が多いですね。ただし、慣れていない方には試乗車に乗っていただいて判断してもらうとか、きちんと説明して納得していただいたり…少なからず存在するネガティブな要因により、M/Tタイヤはオススメしにくかったりするんです。だから今回OPEN COUNTRY R/Tにランドクルーザー プラドやハイラックスで履ける「265/65R17」が、新サイズとして拡充されたのは非常にありがたいです。自信を持ってオススメできますよね。

●GRコンセプト・ハイラックス(群馬トヨタデモカー)
〇装着タイヤサイズ:265/65R17 ホワイトレター

 R/Tには、小型SUV用のサイズがリリースされた時から注目していましたが、ちょうどM/TタイヤとA/T(オールテレイン)タイヤの中間に位置する〝ありそうでなかったキャラクター〟はM/Tを諦めた方の理想を現実にしてくれた。これまでの4WD・SUVタイヤに一石を投じる提案ですよね。
 実際乗ってみてもいい意味で軽く、ハンドリングもキビキビしている。パターンノイズも許容範囲。それでいてオフロード性能もちゃんとしている。見た目と性能を両立したタイヤだと思います。
 あとはホワイトレターの採用も、お客様にアピールしやすいポイントです。

FLEX(フレックス)ランクル長野店・店長 津田侑希さん

トーヨータイヤ「オープンカントリー」の最近の国内への注力は本当に喜ばしいことです。特にオープンカントリーR/Tは、サイドウォール、トレッド、ホワイトレターなど、全体的に迫力あるデザインでカッコイイですし、お客様にも自信を持ってオススメできますね。

●ランドクルーザープラド・FLEXオリジナル2インチリフトアップ
+SARDコラボFLEXオリジナルボディキット装着Spec.
〇装着タイヤサイズ:LT285/70R17 ホワイトレター

 プラド純正同等の265/65R17サイズの追加もさることながら、カスタムコンプリートを手掛けるFLEXとしてはやはり今回試した「LT285/70R17」サイズの拡充は大きいですね。例えば、今回のプラドはFLEXオリジナルの2インチアップコイルスプリングとSARDコラボのFLEXオリジナルボディキットでカスタマイズされているのですが、この2インチリフトアップ+ボディキットのオーバーフェンダー装着車両には「LT285/70R17」がジャストサイズ。タイヤが小さく見えることなく、スタイリッシュなバランス感を披露してくれます。また他社製タイヤより丸みを帯びたデザインなのか、同サイズを装着してハンドルを切った時に干渉もないのはポイントです。
 ラフロードでも安定した走行性能があるので、ぬかるんだキャンプ場などでも安心です。一方のオンロードでもマッドテレーンタイヤよりも格段に静かで、高速道路でも安定して走ることができますよ。

黒に映える白のコントラストによって、特別感のあるホワイトレタータイヤ。ちなみにホワイトレター部分は、生産される時点で白いゴムを埋め込んで成型され、ロゴ面は一般的なタイヤよりせり出してしっかりと主張。なお、タイヤ購入時に施されているブルーのコーティングは、ホワイトレターに傷や汚れがつかない配慮。
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