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「ウインズワークス」積載性はもちろん、スタイルもナイスな使えるカ ーゴトレーラーがいいんです!

長年に渡り、ジムニーやランドクルーザーのカスタムやメンテを得意とする「ウインズワークス」。

特にサスペンションチューンには定評があり、4WDらしいスタイルを追求しつつ、あらゆる路面を快適に走れるバランスの良さを重視。そのためデモカーは無闇にリフトアップせず、敢えて30㎜アップに留めているのがポイントだ。
さて、冒頭で触れたジムニーの弱点、それは積載能力の乏しさに尽きる。最近流行りのソロキャンならともかく、アウトドアギアをそれなりに積もうとすると、キャリア類が必須となるが、それでも限界がある。そこでウインズワークスでは、けん引免許が不要なオリジナルのGRIDDERカーゴトレーラーの販売を開始。最大のポイントはオフローダースタイルだ。牽引車となるジムニーと同じタイヤ&ホイールが装着可能なので、オフロードエリアでも気兼ねなく入ることができる。ノーマルサイズのタイヤはもちろん、リフトアップサイズも装着できるので、スペアタイヤを共用することも可能。ジムニーと同じホイールを装着することで、見映えの良さも追求する。

GRIDDERカーゴトレーラーは牽引免許は不要だが、公道を走行する場合には軽自動車規格の登録が必要で、登録費用、車検、自動車税が必要となる。トレーラーの後方を斜めに切り詰めるのは、不整地でテール部分がヒットするのを防ぐため。本体は頑丈なスチール製となっており、その上にフーフテントを装着することも可能。なお、写真のテント、サイドボックス、ロトパックス(液体タンク)はオプション。標準装着のタイヤは175/80R16だが、リフトアップしたジムニーなどがチョイスする225/75R16なども装着可能。牽引車と同サイズにするのがオススメだ。価格は予価50万円となる。

トレーラー以外にも、ウインズワークスではジムニーのオリジナルパーツを続々と計画中。スチール製のバンパーやリヤラダーも装着。同社を代表するオイルキャッチタンクを装着して愛車のコンディションを良好に保ち、インタークーラーパイピングキットとアーシングでスムースな走りも実現している。

 

ボディカラーのキネティックイエローに合わせ、グリル奥にはHELLAのシャープツイントーンホーンキットを装着。JB64専用で、リレーハーネスや取り付けステーも付属する。
フロントバンパーはウインズワークスオリジナルで、2.3㎜厚のスチール製に変更。コンパクトなサイズにすることで対地クリアランスを拡大。スキッドプレートを敢えて曲げることで軽快さを強調している。なお写真は試作品で、製品版は一部仕様が変更される。

サスペンションは、4×4エンジニアリングサービスのビッグカントリーサスペンションキットで30㎜のリフトアップ。各アライメントの補正やホイールベースの修正を行うため、ウインズワークスのロングアームも追加。安定感はもちろん、快適な乗り味が魅力だ。

ダイレクトアースキットとインタークーラーパイピングキットの組み合わせにより低速トルクの厚みが増し高速域までスムースに吹き上がり力強い走りが体感できる。

本来は、ディーゼル車のブローバイガスから油分を取り除くオイルキャッチタンク。だが、歴代ジムニーはエンジン内部に水が溜まりやすく、トラブルの要因になる。その水分を除去するために、オイルキャッチタンクの装着は効果的だ。写真は試作品で、製品版は全く異なる形状になる予定だ。
フロントバンパーと同様、リヤバンパーも金属製のメタルワークに変更。シンプルな形状で使いやすさを重視したリヤラダーもスチール製で、耐久性や実用性を重視する。
30㎜のリフトアップを行ない、タイヤは、TOYO OPEN COUNTRY MT/R 195R16に変更。ホイールは、デザートブロンズのBR-55を組み合わせるが、ボディ色に負けない存在感を放つ。
TPOに合わせて服を選ぶように、クルマの仕様も変える。そんな新しい楽しみ方を、ウインズワークスでは提案してくれるのだ。