過剰なまでにリフトアップカスタムがもてはやされる現在の4WD・SUVカスタムブームの中で独自のアプローチを貫く…
それが4WD・SUVでのローダウン&エアロスタイルを浸透させた先駆者にして立役者の「ELFORD(エルフォード)」だ。
車高の上げ下げに左右されないスタイルアップを提案する同社のカスタムは、まさにユーザーの先を行くスタイルと言えよう。
独自の感性で彩られる総合的なスタイルアップ
4WD・SUVブームが巻き起こり、現在あらゆるメーカーからパーツがリリースされているが、そのカスタム内容は〝リフトアップ重視〟と言わざるを得ない状況だ。そんな中、センス溢れるデザインと高い技術力からなる抜群なフィッティングのボディキットやオリジナルホイールを展開してきたのが、4WD・SUVドレスアッパー代表の「ELFORD(エルフォード)」だ。ローダウン&エアロSUVという当時は異端だったスタイルを世に浸透させた先駆者は、今なお独自のスタンスを貫き続けている。
それが日常でちゃんと使えることを考慮し、ファッション性・機動性・走破性を融合した〝車高の上げ下げに左右されない〟スタイルアップの提案だ。さらにユーザーの先を行くカスタムで、装着タイヤサイズやオーバーフェンダーの有無までを緻密に計算することで徹底的にスタイルを追求。
そうして完成したのが、デリカD:5でのエクストリームバンパースタイル。もちろんリフトアップ車でもカッコ良くハマるが、ノーマル車高でこそ至高のスタイルを完成させることができる。そう、ある意味従来のエアロデザインとは異なるカスタムプランだ。
さらに精力的に全5態のカスタムを提案してきた150系プラドには、NEWアイテムの『エルフォード・フロントハーフスポイラー専用オーバーフェンダー』を新投入。ノーマル車高とは思えないワイド&ロースタイルを視覚的に生み出すなど、使い勝手をスポイルしないコンセプトが魅力だ。
一方でジープ・ラングラーJLのカスタムにも本格参入中。USパーツの装着でヘビーデューティに陥りがちな同車に向けて、日本産パーツの品質と〝ライトウエイト〟というテーマを掲げ、ジープに求められるタフさやワイルドな魅力を損なうことなく、独自のスタイリッシュさでラングラーを極めている。
ELFORD XTREME DELICA D:5
ELFORD Half-AERO"Wide"PRADO150
ハーフタイプと思えないほど、フロントビューの刷新が図れるフロントスポイラー(左右ダクトには片側5連のLEDデイランプパネルをオプション設定)を中心に、スーパーカーのような雰囲気を漂わせる大型の左右4本出しマフラーとセット販売されるハーフリヤスポイラーや、トヨタ純正サイドステップにアドオンしてローフォルムを形成する拡張型のエアロステップカバーを装着。オーバーフェンダーとのコンビネーションも見事。
エルフォードが掲げるSUV〝軽量化〟カスタムはプラドでも踏襲。150プラドへ装着を推奨する22インチアルミホイール「ソニックアート」によって、このサイズながら純正ホイールより軽い!という性能を発揮。さらにこの軽やかなツイン5スポークは、鋳造製法の中でも特殊なフローフォーミング製造を採用することで高強度・軽量を実現している。
デリカD:5エクストリームに採用されているルーフマウントパネル&オリジナル10インチLEDバーライト(×2基)のプラド専用モデルを搭載。ルーフのアクセントとしても、フィールドでの作業灯としてもオススメ。
ELFORD XTREME WRANGLER JL 4Door/2Door
これまでのエアロ製作で培った技術とデザイン力を生かすことで、見た目だけでなく軽さを重視するファイバー製品を中心にJLラングラー用パーツを展開。オーバーフェンダーや軽量ボンネットはエルフォードの十八番とも言えるアイテムだが、特筆すべきはフロントのエクストリームバンパーやアンダープレート。一見スチール製の重厚さやエクストリームな雰囲気を感じさせるのだが、素材はFRP。キャンプに使う程度で街乗りがほとんど、回頭性をスポイルしたくないユーザーにはジープらしいスタイルを純国産品質で享受できてオススメ。
一方エルフォードがJLラングラーのカスタムテーマに掲げる〝軽量化〟をさらに推し進めることのできるスムージングパネルは、スマートなリアビューの構築にも最適だ。ちなみにサイドステップ以外のエクステリアパーツは2ドア/4ドア問わず装着可能だ。
- エルフォード by 株式会社メイワ
- 048-966-3551
- https://www.elford.co.jp