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【HOT STUFF】トレンドの移り変わりに左右されない磨き抜かれた王道デザイン「BARKLEY HARDROCK HURON」

◆BARKLEY HARDROCK HURON

広いラインナップを揃えるホットスタッフのホイールシリーズにおいて、四駆&SUVのカテゴリーをターゲットとして来たブランドが、バークレイハードロック。ここで紹介するヒューロンはエルバート、ローガン、リザードに続き2024年からリリースが開始された、同ブランドとして4作目となるアイテム。
 構造はこれまでのモデルと同様、軽量・高剛性の鋳造1ピースで、JWL-T規格をクリア。フェイスには7交点のショートスポークによるメッシュデザインを採用。真正面からの眺めでは艶やかなグロスブラックの質感が目を引くが、角度を変えてみるとスポーク間に刻まれた緻密なマシニング加工の輝きがメリハリを際立たせるアクセントとしての効果を発揮している。さらにフェイス面から深く段差が付けられたナットホールのセンターには、ヒューロンから用いられるようになった「BHR」というブランドの省略文字をアレンジした新意匠のオーナメントを装着。その他、滑らかに反り上がるカール形状を意識したリムも、このモデルならではの特徴と言える部分。

グロスブラック/マシニング(GB/M)

 インパクトを狙った奇抜さや派手さといった手法とは一線を画し、あえてトラディショナル路線を堅守したルックスは、流行の変化に気を取られることなく、自分流のスタンスでのトライトンとの付き合い方を愉しむ本物志向のオーナーにお勧めだ。

深みのあるグロスブラックと、スポーク間やディスク周辺部に施されたマシニング加工がもたらすコントラストがヒューロンのアピールポイント。「BHR」のロゴが立体的に記された新意匠のセンターオーナメントにも注目。
ハイトの高いサイドウォールを持つクロカン志向のタイヤとの完璧なマッチングを見せるヒューロン。フェイス周囲やナットホール部に設けられた段差が、全体の奥行き感を演出。