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「HAZARD」個性と使いやすさを両立した画期的なタープに注目!機能性を誇るオーバーランダー

半世紀以上の歴史を誇るハイラックス。かつては作業車そのものだったが、現行型の8代目は乗用車と比較しても遜色のない、洗練されたエクステリアや必要にして十二分な内装を誇る。だが、そのスタイルゆえに少々おとなし目というか、押し出しの強さに欠けるようにも思える。それを改善したい人は既にブラックラリーエディションのフロントマスクに変更していると思うが、それだとオリジナリティを追求したい人には物足りないだろう。
そんなユーザーの要望を満たしてくれるのが、長年にわたりハイエースやSUVのカスタムを手がけ続ける石川の「ハザード」だ。

フロントグリルとバンパーを一体でデザインする事で、大胆なイメチェンが図れるハザードの「タコマックスバンパーフェイスキット」。非常に美しい仕上がりで、一見するとABS樹脂のように思えるが、実はFRP製!純正フォグはもちろん、TSSのセンサーもボルトオンで装着可能だ。細かな造形も見事で、ボンネットのキャラクターラインがグリルにつながる部分など、アフターパーツとは思えない見事なまでのマッチングを見せる。ハイラックスのマイナーチェンジが近々噂されているが、そちらのモデルにも対応する予定だ。●ブラックゲルコートの未塗装で169,000円。
フェンダーの端を切り落としたようなシャープなデザインを採用する事で、フロントマスクに負けないサイドビューを実現する30㎜ワイドフェンダー。こちらもFRP製となるが、非常に美しい仕上がりを誇る。ダミーリベットも付属するが、デモカーのリベットは試作品で製品版は形状が異なる。
●ブラックゲルコート未塗装118,000円
アンダーガードはTRDで、サイドステップバーはハザードのオリジナル。サクソンのサイド出しマフラーに交換し、スポーティな雰囲気を演出。リヤバンパーなどのメッキ部はブラックアウトし、タフな雰囲気を醸し出している。
ベッド部分には、LEITNER DESIGNSのアクティブカーゴシステムを装着。そこに大小様々なアイテムを収納できるギアポッドや、ROTOPAXを追加。高い強度を誇るので、その上には横開き式のALUDOA社のルーフテントを装着。他にも縦開き式のギブソン社のテントも取り扱っており、オーバーランドスタイルを目指す人の理想を叶えてくれる。
 

タープといえば、横方向に引き出す方式が一般的だが、ハザードではRHINO-RACKのバットウイングオーニングというアイテムも販売中。収納ケースから4本の足を出し、そのままぐるっと展開させるだけで設営可能。ボディサイドからテールゲートの後ろまで覆い尽くし、広さは11㎡となる。個性と使いやすさを両立した、画期的なタープと言えるだろう。