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BRADLEY FORGED

  • 注目アイテム

遂に“ブラッドレー”を超えた! 「ブラッドレーフォージド 匠」

  • What's ブラッドレー?

     

    デビューから30年余り。世界中のオフロードレースやラリーを走破し、その強さと耐久性を証明してきたホイール「ブラッドレーV」。過去にホイールのみでオフロードを走る苛酷なテストを実施したのだが、ブラッドレーVはリム部に少し傷がついただけで曲がりも歪みも発生させなかった。さらに実際のラリーでもパンクしながら走り続けて完走(しかもクラス優勝を果たす)という、伝説のような実績がある。

  • 今、新たなブラッドレーが

    4WD・SUV専門のパーツメーカー『4×4エンジニアリングサービス』がプロデュースするホイール「ブラッドレー」。ランクル40系や三菱ジープが現役だった時代から、人気を集めた伝説的ブランドだ。

     

    初期モデルの登場は1982年、そして88年に本格オフローダーから絶大な支持を集める「ブラッドレーV」が誕生。ちなみに名称の〝V〟とは、VICTORY=勝利を意味する。事実、ブラッドレーVはパリ‐ダカールラリーの参戦マシンに採用されたほか、各種オフロードレースやトライアル競技で評価を得るなど、コンペティティブなホイールとして一世を風靡した。

     

    フェイスはシンプルな5スポークだが、ひと目でそれと分かるラウンドしたスポークとホール部のデザインバランスは絶妙。30年以上の時代を経てもデザインが色褪せないのは、それがホイールとして、最も機能的なカタチであるからだ。

     

    もちろん実性能のパフォーマンスも、数々のコンペティションシーンによって裏付けられている。鋳造ながら強度・剛性・耐久性にこだわり、実際のオフロードレースでパンクに見舞われながらも、そのままホイールむき出しで走りきり勝利をモノにした、という逸話もある。ブラッドレーVを〝オフロードを走るための究極のホイール〟と呼んでも、異論を唱えるオフローダーはいないだろう。

     

    4×4エンジニアリングサービスとしては、2019年に新しいホイールシリーズ「AIR‐G(エアージー)」を発表し、本格オフロード4WDはもちろん、デリカD:5やRAV4といったSUVへの親密度を高めていたが、2021年、ついにブラッドレーVに匹敵し、それを超えるともいえる走りを極める本格オフロードホイールをリリース! その名も「ブラッドレーフォージド 匠」。名称からもお分かりの通り、その製法は〝鍛造〟であり、しかも1ピースホイールだという。ブラッドレーにはこれまで3ピース鍛造ホイールは存在したものの、なぜか鍛造1ピースは存在しなかった。鍛造アルミホイールといえば、高強度&高剛性、しかも軽量であるのが最大のメリットだ。

     

    今回、撮影用として提供されたのが、17×8・5J(マイナス30)と、17×8・0J(プラス20)の2サイズ。フェイスは名品・ブラッドレーVをモチーフにした5スポークだが、エッジの立ったシャープなデザインには、鍛造ならではの凄みとスポーティさが醸し出されている。今秋リリース予定で16インチも設定されているが「17インチがメイン」というのも、ブラッドレーVからの流れを感じさせる。

     

    ちなみに鍛造というスペックに加え、より強度や耐久性を向上させる技術も多数採用。リム部は、溝を切ったような特殊な構造として、定評のあるブラッドレーVをさらに上回る強度と信頼性を実現。またその内側、タイヤとホイールが接するビードシートの両端には幅4㎜の凸部を設けるとともに、あえて未塗装とすることでビード落ちやビードの滑り(タイヤの空転)を防止。この「アンチビードスリップ加工」はブラッドレーVが採用する「ローレット加工」と同等以上の効果を発揮する。

     

    加えて、エア注入部にゴムバルブを採用していることも注目。ブラッドレーVはバルブ自体の出っ張りのないフラットバルブを採用しているが、取り扱いに少しコツが必要だが、金属製ではオフロードで折れる心配も…。そこであえてのゴム製なのだ。

     

    こうして見ると〝鍛造である〟ということはもちろんだが、オフロードでの使用を、徹底的に煮詰めたのが「ブラッドレーフォージド 匠」なのである。

     

     

     

    17×8.5J-30/6H-139.7
    マットシャドーブラック
    ブラッドレーフォージド 匠は、まずランドクルーザーなどにフィットするサイズを用意。こちらは17×8.5J−30と、タイヤがハミ出しそうなイキオイのかなり攻めたサイズ。今回装着したランクル70や、80などの超ワイドオーバーフェンダー車などへのマッチングを想定し、まずは6H-139.7と5H-150を設定。カラーはマットディープグレーとマットシャドーブラックの2色展開。

     

     

     

    17×8.0J+20/6H-139.7
    マットディープグレー
    こちらは17×8.0J+20という一般的な標準サイズ。ディープリム感が相当強かった-30に比べてフラットなすっきりしたフェイスデザインとなる。ただし、車両に装着すると実際はかなりスパルタンなシルエットに見えるだろう。こちらは6H-139.7の設定となり、150プラド、FJクルーザー、ハイラックスなどに適合する。カラーバリエーションは−30と同様に2色で展開。

     

     

     

    ブラッドレーフォージド 匠は、世界でも希有な8000tプレスマシンを有し、日本最先端の鍛造製法で世界のレースシーンを支えるTAN-EI-SYAで製作される。アルミ合金に強大な圧力を加え、金属組織を高密度で均一化することで高い強度と剛性を実現、もちろんホイール自体の軽量化にもつながる。FORGEDやMade in Japanといったパフォーマンスを感じられるキーワードのいくつかがインナーリムに配置してある。

     

    鍛造製造技術の一環として、リム部は素材をローラーで引き裂きながら圧延する裂開製法で形成。薄く鍛え上げられながら、高強度と軽量化を両立し、デザイン的に歪みが残らない高精度を誇る。ステッカーも付属。

     

     

    タイヤとホイールが接するビードシート部分には、未塗装の凸部を設けることで、低い空気圧のロック走行でもビードが落ちにくい構造の「アンチビードスリップ」を採用する。瞬間的に大きなトルクがかかっても、ビード滑りを防ぐ効果も期待できる。

     

    ロック登坂路などでは、ホイールのエアバルブが岩に接触して破損するケースもある。これを防ぐため、ブラッドレーVではエアバルブの出っ張りがないフラットバルブを採用。ただし、扱いが少々面倒なのも事実であった。今回の匠ではゴムバルブを採用して、オフロードでの走りを第一に考慮しているのだ。

     

    4×4 Engineering 4×4エンジニアリングサービス
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