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コンパクトスモールSUVが人気となった理由とは?
そもそもSUVとは、「Sports Utility Vehicl」の略称で、スポーツ用の多目的車をSUVと呼んでいる。
オフロードでの走行性能の高さはもちろんのこと、街乗りのしやすさも兼ね備えている車種だ。
そんなSUV車は代表的なトヨタのランドクルーザーや三菱のアウトランダーなどの7人乗りも可能な大型車が多かったのだが、近年になってより道が狭く入り組んだ日本の道に合わせてSUV車が小型化し、現在人気となっているコンパクトスモールSUVが誕生したのだ。
そんなコンパクトスモールSUVは大型との違いは、やはりその小回りの良さだろう。
小回りが良く駐車もしやすいため、軽自動車のみを運転したことのある女性でも運転がしやすいというメリットがある。
そういった点は日本だけでなく、世界的に人気となった理由の一つと考えられる。 -
コンパクトスモールSUVの魅力は低燃費とスタイル
コンパクトスモールSUVは大型SUVと比較するとボディがコンパクトな分、車体重量は軽くなっている。
そのため、コンパクトスモールSUVの方が燃費は良いとされている。
近年車を購入する際の決め手の一つにも入る燃費効率は、ランニングコストを削減する重要な項目である。
毎日オフロードを走行するならともかく、街乗りが多いという方は高燃費でなくとも十分な走行性能を得ることが出来るだろう。
また、コンパクトスモールSUVの魅力はなんと言ってもそのスタイルだ。
コンパクトスモールSUVのスタイルは基本的に大型SUVをモデルに、そのスタイルをキープしつつさらにスタイリッシュに磨かれている。
外観はもちろん、インテリアもよりラグジュアリー感を引き立つような仕上がりのものから、女性にも受けるカラフルさを取り入れているものまで多岐にわたっている。 -
人気のコンパクトスモールSUVは?
人気のコンパクトスモールSUVには日産のジュークやマツダのCX-3、スズキのハスラーなどがあるが、今最も注目されているものと言えばスズキのイグニスだろう。
スズキのイグニスは2016年2月に発売されたもので1.2Lエンジン搭載のコンパクトスモールSUVで、他の車種よりもかなりサイズは小さめだ。
ハスラーのようなコンパクト感でありながら走行性能はまさにSUVらしい力強い走りが可能である。
エコ性能も高く、燃費は28.0km/Lとかなりの燃費の良さを示している。
カラーリングも豊富であることから、こちらもハスラーのように女性受けするタイプと言えるだろう。 -
まとめ
コンパクトスモールSUVは大型SUVとはまた一味違う魅力を醸し出している。
若者の自動車離れが深刻化している中で、若者向けとも言えるコンパクトスモールSUVは若者、特に女性を中心に取り込んで、どこまで自動車業界を盛り上げてくれるのか、今後に期待される。
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