テストドライブしてみると、走り出しから加速に至るまでストレスがない。自由に動くことを許されたサスペンションは、もちろん走破性をターゲットにしたものだが、そのゆとりというキャラクターが、オンロードにおいては快適性を導き出している。唐突な突き上げ感が皆無だった。新型トライトンには、7つのドライブモードが設定されているが、これをグラベルへと切り替えると、タイトコーナーでグイグイとインへと誘うかのような制御へと変わり、ロックやサンドでは、タイヤがグリップを失った際に確実にクルマを前進させてくれる。つまり、4WDシステムによる確実性に、操る愉しさと安心感までをハイバランスさせている。
-
●三菱自動車工業株式会社
●お問い合わせ:三菱自動車 お客様相談センター 0120-324-860(9:30-12:30、13:30-17:00)
おすすめ記事
-
最新デモカー
【ケンオウオフロード】車検対応の安心安全カスタム
認証工場を持つディーラーのようなショップが県央自動車販売水戸。ここで… -
最新デモカー
【RAYS】王道4WDに向けフラットディスクを採用「VOLK RACING TE37XT LTD」