TJラングラーをこれからも楽しむ為に

-
◆アイドルエアコントロールバルブスロットルポジションセンサー
アイドリング不調、エンジン始動不良、加速不良などの原因となりやすいのがアイドルエアコントロールバルブとスロットルポジセンサー異常だ。
◆ATワイヤーブッシュ
シフト操作を行なっても全く変速できない場合は、オートマチックのワイヤーブッシュに割れなどが生じていることが多い。2003年式以降の4速ATに多い。
◆ブレーキキャリパーリペアキット
キャリパーピストンの戻りが悪くなり、ブレーキの引きずりやグリス漏れなどが生じていたらこのリペアキットが必要になる。
◆ウォーターポンプ&ヒーターチューブ
LLC漏れやポンプ性能の劣化などで疑うのがW/Pの劣化。交換時にはサビで劣化しやすいヒーターチューブの交換も検討したい。
◆ラジエーターアッパー&ロアホース
水回りで定番の消耗部品。経年劣化でゴムが徐々に薄くなり、LLC漏れを引き起こしやすくなる。ホースが固く弾力性がなくなったら要注意。
◆バンプストッパー
サスペンションの底付きによる車体へのダメージを防ぐブッシュ。気が付くと古くなって脱落してしまっていることも多い。点検してみよう。
◆スタビライザーリンク
ロールを抑制するスタビリンク。ボールジョイント部が劣化するとガタが出る。特に車高を上げているクルマは劣化しやすい。
◆サンバイザーリペアキット
経年劣化で割れてしまったバイザー取り付け部分の交換部品。新品のバイザーを購入する必要なし。1997〜2002用/2003〜2006用の2種類。
◆パワステ高圧ホース
油圧システムの中でも最も高い圧力を使うパワステだけに、ホースやカシメ部が劣化しやすく、また、ホースに穴が開いたり、カシメ部からオイル漏れが発生する。右ハンドル用は純正部品が供給終了しており稀少。
◆エンジン&ミッションマウント
直6エンジンは左右のエンジンマウントと後方のミッションマウントで支えられている。劣化によりゴムに亀裂が入ると不快な振動を起こす。
◆ドアミラー
古くなると樹脂部にひび割れや調節部分にガタが出てくる。トキテックのミラーは左右とも広角ミラーになっていて見やすい。
◆ワイパーモーター
しばらく使用しないと錆びで固着してしまう。対策は、晴天が続いてもたまに動かすこと。一旦壊れると修理は難しい。
-
TRAMP CAR SQUARE
◆TJの信頼性を向上さた車両の提供で購入後の不安を解消する!
今回の取材に協力しくれた浜松市のトランプカースクエア。TJを中心にJKやYJの販売を行なっている。仕入れた全てのJeepで弱点とされる部品は予め交換してから納車という徹底した整備を行なう。また、塗装面の艶出しは他の追随を許さない高い技術力を誇る。同じ年式ならどこの車よりもピカピカだ。
- 053-431-3123
- https://www.trampcar.com
-
TOKITEC
◆約3000種・4500点の部品を在庫!専門店に限らず個人ユーザーへも販売
トキテックはJeep車専門のパーツショップだ。アフターマーケットの補修部品をメインに取り扱っている。メーカー供給終了部品や中古部品なども探してくれるので、パーツが必要になったらまずはトキテックに連絡してみよう。
- Tokitec
- 042-764-2035
- http://fixjmaxj.com/