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【ELFORD】特殊機構〝アンチエアリークシステム〟など特許技術が裏付けする安全性能

  • 最新デモカー
エルフォードの真髄は、スタイリッシュなボディパーツだけではない。エアロパーツと調和するホイールがなければ、統一感のある完成されたスタイルにはならないからだ。ゆえにエルフォードでは、エアロやオーバーフェンダーの装着時に最適なスタイルとなるような、オリジナルのアルミホイールもラインアップ。マフラーにも同じことが言えるが、ユーザーの理想を叶えるためにオーバルとスクエアの2種類のテールエンドを設定するなど、様々なエアロパーツを装着した時の姿を考慮し、豊富なバリエーションを展開している。まさにカスタムのトータルバランスのを重視したブランドといえよう。 さて話は変わるが、自動車の安全性能は現在目覚ましい進化を遂げているが、アフターパーツではどうだろうか? もちろん何かあった時に歩行者を保護する形状や、ホイールの強度に一定の基準を設けてはいるが、近年エルフォードが押し進めているのが、さらに独自の安全技術を注入したアイテムの設定だ。 前述したアルミホイールにおいてもエルフォードは、ブラッドストックシリーズを中心としたオリジナルホイールに『アンチエアリークシステム』という特殊機構を採用。これは特殊なリブ形状を設けることでタイヤとホイールの接触圧を高め、スローパンクチュアーの防止に効果があるというもの。また縁石と接触してしまったり、オフロード走行でリムが破損しても、完全に空気が抜けない画期的なシステムで、2023年10月に特許を取得済み(特許第7365142号)。
  • 特殊機構〝アンチエアリークシステム〟を採用するELFORDオリジナルホイール

     

    Blood stock SL(スーパーライト) カラー : マットブラック・ミル / ミラーポリッシュ・マットコートフィニッシュリム

     

    エルフォードを代表するホイール『Blood stock』シリーズのブラッドストックSL(スーパーライト)は、鍛造ホイールに迫る強度と軽さを確保しつつ、鋳造ホイール同等のデザイン性や価格を実現するフローフォーミング製法を採用。異形丸穴ディッシュをベースに、リムやスポーク断面を切削して、力強くもきらびやかなのだ!

    Celestial カラー : ブラッシュアップ

    Celestial カラー : セミグロスブラック/ダイヤモンドカットリム

     

    細部やバランスにこだわって開発された7クロスメッシュデザインのスポークを持つセレスティアルは、国産の鍛造製法によって24インチという極大サイズでありながら、わずか約15㎏/本という軽量さを誇る。

    エルフォードのランクル300用パーツとして注目なのがマフラー。左右4本出しのスクエアテール、オーバルテールを用意。

     

  • アンチエアリークシステムとは…

    アンチエアリークシステムとは、ホイールに設けてある通常はフラットな形状のビートシートにエア漏れを防ぐリブ(突起)を設けた特殊機構。タイヤのビート(タイヤをホイールに留める部分)とホイールのビートシートとの接点を増やすことで、より強固にタイヤを抑える機構なのだ。アンチエアリークシステムによって、扁平率の低い扁平タイヤに多く見られる徐々に空気圧が下がっていくスローパンクチャーや、オフロード走行などでタイヤが変形した場合に起こるビートアイシング現象、さらに万が一リムを破損した場合でも、タイヤ内の空気がタイヤとホイールの勘合部より漏れるのを防ぐことができる。まさに画期的なシステムであるため、アンチエアリークシステムは2023年10月11日に特許を取得している。

  • 踏み間違い事故時の暴走を止める抑制装置「アクセルブレーカー」

    埼玉大学大学院理工学研究科と研究を重ねて開発したのが、アクセルとブレーキを踏み間違えたとしても急発進の防止を抑制する『アクセルブレイカー』。こちらは国交相も期待を寄せる製品で、悲惨な事故を1件でも減らしたいと考えるエルフォードの姿勢を体現する(現在国内・国際特許を出願中)。
    ユーザーのハートを満たすカスタムパーツだけでなく、クルマの安全性能を高める装置を開発して、社会に貢献する。それがエルフォードの目指す企業理念なのだ。

    アクセルブレーカーには、純正のアクセルペダルにマグネットと断絶機構を組み込んだオルガン式ペダルに対応したモデル(上の写真右)と、アクセルペダルの付け根辺りにマグネットとスプリングによる断絶機構を装着する吊り下げ式モデル(上の写真左)を設定。どちらも一定以上にアクセルを踏み込むと、磁石が離れて、アクセルオフと同じ状態となり、加速を抑制。アクセルを離すとマグネットによって通常のアクセルペダルと同じ状態へ復帰する。つまり、アクセルを間違えて踏んだ場合にも暴走を抑制する効果が得られる。またどちらのモデルも、電気的な仕掛けを使わずに全て機械式としていることで、高い安全性と信頼性を担保した安全デバイスといえよう。

     

     

    アクセルブレーカーには強力な磁石とばねが付いており、ブレーキと間違えて強くアクセルを踏み込んだ際にその磁石が離れてアクセルオフと同じ状態となり、アクセルが踏めなくなって加速を抑制。この過剰に踏み込んで磁石が離れる瞬間の 「ガキン!」という音や足への衝撃でも踏み間違いに気付くことができる(「電気のブレーカーが落ちた時にバチン!となる」イメージでアクセルブレーカーという商品名に)。なお、アクセルブレーカーが作動した後、アクセルがオフされると装置はバネの力で元に戻って、再び通常走行が可能となる。

     

  • 運転姿勢の矯正部品「フットレストカバー」

    エルフォードではカスタムは見た目だけではなく快適性も向上させるべきという思想を持っており、車種別に専用設計した『フットレストカバー』をラインアップ。これは埼玉大学大学院理工学研究科との共同研究から生まれたアイテムで、正しい運転姿勢を取ることで疲労軽減が期待できるほか、アクセルの踏み間違いの防止にもつながる安全運転支援装置である。特許を取得済み(特許第6868912号)。

    エルフォードと埼玉大学大学院理工学研究科は、正しい運転姿勢がアクセルとブレーキの踏み間違いの抑制に繋がることを研究し、左足を正しい位置に置くことが重要という結果を得た。それを基に商品化したのが車種専用『フットレストカバー』。純正フットレストに後付けしてフットレストのサイズを拡大することで、正しい運転姿勢を取りやすくする。さらにブレーキペダル側に壁を作ることで左足の動きを制限し、ペダルの踏み間違いを抑制。正しい運転姿勢を促すことで、腰痛や長距離運転時の疲労軽減などの効果も得られる。

    タイプ1

    タイプ2

    デリカD:5後期用のフットレストカバーは2種類。上の写真がタイプ1で、より傾斜のある下の写真がタイプ2。またデリカD:5にはセカンドシート用フットレストバーも発売中。

  • ●エルフォード by 株式会社メイワ
    ●所在地 : 埼玉県越谷市東越谷7‐12‐8
    ●電話 : 048-966-3551
    ●営業時間 : 9:00〜18:00(平日)
    ●定休日 : 土・日曜・祝日
    ●URL :  https://www.elford.co.jp

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