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正しいタイヤの選び方その1・サイズ
タイヤを選ぶ際に重要になってくる点がいくつかある。
その内の一つがサイズだ。
車種によって装着するタイヤのサイズが異なってくるため、自分が乗っている車のタイヤサイズをきちんと把握しておく必要がある。
タイヤサイズを確認する時は、側面に書かれている数字に注目しよう。例えば、215/65R16 100Wと書かれていたとすると、最初の215がタイヤ幅(mm)で、65が偏平率、Rはラジアル構造を意味し、16はリム径(インチ)のことを言うのだ。
さらに100がロードインデックス(タイヤ1つで支えられる最大負荷を表す指数)で、Wは速度記号を表している。
タイヤの高さを大きく変化させてしまうと、ボディーとタイヤがぶつかってしまうなどの走行中のトラブルにつながるので、タイヤを変える時はタイヤの高さ・外径が近いものを選択することが大切だ。 -
正しいタイヤの選び方その2・タイプ
タイヤは種類ごとに性能が異なっており、どんな走りを重視するかによってタイヤのタイプが分かれてくる。
例えば、スポーツSUVならではの走りにこだわるという人なら、タイヤの摩擦力(グリップ)を重視したスポーツタイヤを選ぶと良いだろう。
摩擦力が上がることで、急な発進や加速、停止、コーナリングまできっちりこなしてくれる。滑りにくい・空転しにくいということで、オフロードでの走行性はもちろんだが、オンロードでの安全な走りにも期待出来る。
そんなスポーツタイヤとは違う性能を持つのが、コンフォートタイヤだ。
コンフォートタイヤは道から伝わる衝撃を和らげて人に乗り心地の良さを与えてくれる。
さらに、走行中の騒音を軽減させてより静かな運転が出来るような作りになっている。
そのためSUVでもオンロード向けのタイヤと言えるだろう。
他にも燃費性能を伸ばしたエコタイヤもあり、自分の走りに合うタイヤを探すことが出来る。 -
オールラウンドタイプ・オススメタイヤ2選
SUV・4WD用のタイヤにもオールラウンドタイプやオンロードタイプ、オフロードタイプがあるが、今回はオールラウンドタイプのタイヤを2つ厳選して紹介しよう。
まずはダンロップのグラントレックAT3だ。
グラントレックAT3には、オンロード走行時の安定性とオフロード走行時のトラクション性能を兼ね備えており、まさにオールラウンドで走行しやすいタイヤとなっている。
またフラット・トレッド・プロファイルを取り入れることでタイヤにかかる摩擦をフラットにし、長く乗り続けることが可能だ。続いてヨコハマタイヤのジオランダーA/T-Sである。
このタイヤには深溝のストレートグルーブを4本取り入れ、排水性能の向上に加え乾いた路面での走りを快適なものにしている。
さらにこのタイヤは5つのピッチバリエーションを不規則に配置させることで走行中の騒音軽減と耐偏摩耗性能をアップさせる。
どちらも快適な走りをサポートしてくれるタイヤだ。 -
まとめ
今回はタイヤを選ぶポイントとオールラウンドタイプのタイヤを厳選して紹介したが、いかがだっただろうか。
この他にも様々なタイヤがあるため、タイヤサイズに気を付けつつ、自分好みのタイヤを選ぶと良いだろう。
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