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Gクラス

2021.09.06

【M・Benz Gクラス カスタムアーカイブ】誰も到達できない究極のGクラス bond shop TOKYO

圧倒的な存在感を持ち、ほかの何にも似ていないこのGクラスこそMANSORYが作り上げた究極のGクラス、MANSORY GRONOS BLACK DESERT。 新型が登場した今でも、これを超える存在は現れていない。

他の何にも似ていない最上級の個性と満足感

 ハイエンドオーナー向けのチューナーとして、ドイツに本社を構えるMANSORY。そのMANSORYがG500 4×4²をベースに、内外装のカスタムを実施したコンプリートモデルがMANSORY GRONOS BLACK DESERT。
 外装は乱雑模様が特徴的なコラージュカーボンが多岐に渡り使用され、ノーマルとは明らかに異なるスタイルとなる。このコラージュカーボン、カーボンパーツの中でも最高級の素材であり、フォージドカーボンとも呼ばれるものだ。また室内も同様にノーマルとは大きく異なり、専用設計のダッシュボードに2名掛けとなるリアシート、満天の星を思わせるスターライトヘッドライニング。贅の限りを取り入れたような豪華なインテリアとなっている。内外装どこを見ても、これ以上など存在しない「究極のG」と呼ぶに相応しい1台だ。

前後バンパー、ボンネット、グリル、ヘッドライトベゼル、オーバーフェンダー、ドアパネルなどに使用されるコラージュカーボン。ルーフの前方のスポイラーには4つの大径ランプを装備。ウインカーレンズも低めのオリジナルパーツで、特殊ペイントが施されている。このペイント、ボディやホイールにも使用されているものだ。
ルーフスポイラーもオーバーフェンダーもコラージュカーボン。つまり専用の型が作られ釜で圧縮成形し製作されている。スプリング&ダンパーは前後に8本が使用される。これはベースとなったG500 4×4²と同じで、起伏に富んだ路面でも優れた追従性を見せる。ルーフは星空のようなスターライトヘッドライニングとなっている。
LEDの照明機能付き電動ステップを左右に装備。460mm以上の最低地上高となるが、この電動ステップのおかげで乗降性はよい。
リアシートは左右独立タイプへ変更。シートはオリジナルデザインで、センターコンソールはマイバッハのそれをベースにインストール。
フロアマットはもちろんのこと、フロア全体を覆うカーペットまでもがMANSORYのオリジナルのものとなる。
コラージュカーボンによって製作されたダッシュボードは、MANSORY GRONOS BLACK DESERTのオリジナルデザイン。スイッチなどはノーマルの位置だが、インパネの雰囲気は豪華に演出されている。
ホイールはMANSORYのM8Forgedで、前後ともに9.5Jの22インチサイズ。これに特殊ペイントを施している。
ドアモールは廃止されオリジナルのパネルがボディ側面やリアドアに付く。そのため、ドアはノーマルより厚みを増している。
 
bond shop TOKYO

2018年の初頭、ドイツからMANSORY GRONOS BLACK DESERTを空輸したBONDグループ。これらのパーツの一部はラガーコーポレーションで入手可能。装着はボンドグループが対応してくれる。

問い合わせ:ラガーコーポレーション
TEL:048-827-2222
URL:http://www.lager.co.jp/

 

※この記事はG-CLASS PERFECT BOOK VOL.3に掲載されたもので、取材当時の内容となります。