固定概念にとらわれない自由な発想力
Gクラスのみならず様々な輸入車を数多く取り揃える大阪府松原市のトラスティコーポレーション。その中にはアメ車も含まれており、日頃から各国の最先端トレンドに敏感とあってGクラスカスタムにもそれが色濃く反映されている。その代表作がこのカモフララッピングを施すG550Lだ。軍用っぽく見えないように模様の大きなサハラカラーを取り入れ、KMCロックスター×33インチのオープンカントリーMTのボトムスで仕立てるあたりがアメリカ仕込み。その際、センターキャップやブレーキキャリバーにグリーンの差し色を入れるアクセントも実にハイセンスである。一方で定番のAMGやWALDコンプリートなど、需要の大きなスタイルも得意としており、定番から個性派までユーザーの要望に応じてどんなスタイルにも仕立て上げてくれる。
背面タイヤレスに全面カモフラージュのフォルムではあるが、トレンドのステッカーをアクセントに取り入れたり、USブランドのKMCホイールやヒッチメンバーの追加など、各部に様々なギミックを盛り込む。
本気のミリタリースタイルではなく、どことなくカジュアルな雰囲気を醸し出すラッピングがこのG550Lの魅力。柄と柄のつなぎ目を絶妙に合わせるテクニックも特筆物。
何よりの魅力は排気量の小さなエントリーモデルではなく、G550Lをベースに大胆なアレンジを取り入れている点にある。33×12.5/R20のオープンカントリーMTで合わせるKMCロックスターもしかり、とにかく普通じゃあり得ないアメリカナイズされたカスタムが施されている。
TOYOオープンカントリーMT（33×12.5R20）とKMCロックスター20インチの組み合わせはアメ車らしさが色濃く、センターキャップとブレーキキャリパーにグリーンの鮮やかな差し色を取り入れる。
オーバーフェンダーにサイドパネル、ルーフスポイラー、内装は赤黒コンビレザーに張り替えられたW463 G550LのWALDコンプリート。ワイドフォルムにベストマッチなWALD22インチはワンランク上のボトムスを演出。
ラッピング施工はワンポイントのみでも施工可能で、ボンネットのみカーボン仕様へするなど自由自在にオーダー可能。
予算に合わせて実に様々な仕様のGクラスを取り揃えるのトラスティコーポレーション。フルオーダーでの購入も可能とのことなので、購入や乗り替え；を検討しているなら、ぜひ一度相談してほしい。
TRUSTY CORPORATION（トラスティコーポレーション）
広大な敷地スペースに豊富な在庫車両を取り揃え、自社整備工場に2級整備資格者が常駐。輸入車指定塗料のSTANDOXを採用する専用塗装ブースまで完備しており、販売後のアフターサービスまでトータルでサポートしてくれる頼もしいショップ。
所在地：大阪府松原市丹南2-298-1
TEL：072-349-1117
営業時間：10:00～20:00
定休日：年中無休
※この記事はG-CLASS PERFECT BOOK VOL.3に掲載されたもので、取材当時の内容となります。
