【 ドイツ車メンテ名店ガイド vol.07 現代整備に必要不可欠なツール、フラッシュバッテリーチャージャー / G-STYLE ジースタイル 】
現代のメンテナンスにおいて、故障診断、プログラミング、コーディング、ADASキャリブレーション時には長時間安定した高出力電源を供給する必要がある。これに対応するのがGYSフラッシュバッテリーチャージャーである。
BMW認証機器に指定
現代整備に必要なツール
GYSフラッシュバッテリーチャージャー
クルマというとメカメカしいイメージを抱く方も少なくないと思うけれども、現代のクルマはエンジンや空調、制御などそのほとんどが車両コンピュータと数多くのセンサーにより制御されており、クルマにとって電気は欠かすことのできない要素のひとつとなっている。
例えば、車両に何らかな不具合が生じた場合、目に見えるパーツが破損したならば、そこを交換すれば元に戻るが、目に見えない部分、例えばセンサー異常などが生じて不具合を発生させているとなると診断機を用いて、異常箇所を特定する必要がある。その時に必要となるのが安定した電圧なのだ。また、プログラミングやコーディング、ADASキャリブレーションといった作業を行なう時にも安定した電圧が必要となる。
そこで、G︲STYLEが推奨しているのが、GYSフラッシュバッテリーチャージャーだ。14.8V 100A出力まで対応しており、ECUの書き換えやアダプテーションを行なう際に必要となる。
GYSフラッシュバッテリーチャージャーの中でも「GYSフラッシュ125.12CNT」及び「GYSフラッシュ121.12CNT」は、BMW/MINI正規ディーラー認証機器になっており、信頼性の高いフラッシュバッテリーチャージだと言える。安定した高出力電源を提供し、7つの機能を持ったバッテリー充電器であり、現代の自動車整備に欠かすことのできない、信頼できる整備マシンだと言える。
最新の整備マシンによるメンテナンス
MaxiSys ADASシステム&
バッテリーチャージャー
プログラミング/コーディング/ADASキャリブレーションはもちろん、故障診断の際にも必要不可欠なツールが「GYSフラッシュバッテリーチャージャー」。GYSフラッシュ125.12CNTおよびGYSフラッシュ121.12CNTはBMW/MINI正規ディーラー認証機器に指定されているため信頼性という意味でも間違いのない整備マシンだと言える。
現代のクルマは故障診断機を繋ぐ際にも安定化電源が必要。プログラミング、コーディング、ADASキャリブレーション時など、整備の現場でも大活躍しているとのこと。
GYSフラッシュバッテリーチャージャーには7つの機能があり、バッテリーチェンジモードをはじめ、電源供給、リチウムバッテリー(充電/電源)、テスターモード、充電モード、ショールームモード、車両診断(安定化電源)と高機能なのが魅力。現代の整備に置いて必要不可欠なツールである。
ヘッドライトレンズの黄ばみをキレイに除去する
HLSC(ヘッド・ランプ・スチーム・コート)
ドイツ車を問わず、近年の自動車で多く発生しているヘッドライトレンズの黄ばみ。見た目が悪くなってしまうことに加えて、劣化がひどくなると光量不足により車検で不合格になってしまうこともある。ジースタイルでは蒸気を吸着させるという、これまでにはなかった手法でレンズの黄ばみを除去してくれる。黄ばみがひどくなる前に施工しておくことが長持ちさせるポイントになる。
輸入車、とくにドイツ車を得意としているのがジースタイル。最先端の整備機器を備え、年式を問わず対応してくれる。ヘッドライトレンズの黄ばみ除去や室内の天井(ルーフライナー)の剥がれのリペアも行なっている。補修部品についても詳しいのでメンテナンスのことで困ったら相談してみよう。上の写真の上半分が施工前、下半分が施工後。その違いは明らかだ。
From G-STYLE
ジースタイル
カメラやセンサーなどが装着された部位の部品交換を行なった時に必要となるのが、機能調整作業(通称エーミング)。オーテルではこれをADASキャリブレーションと呼んでいるが、その作業において必須となる整備機器がマキシシスADASである。
FACTORY DATA
ジースタイル
GYSフラッシュバッテリーチャージャーについての問い合わせはジースタイルまで。