単なる懐古主義ではなく利便性の向上や新しさも与えたカスタム
ベースとなっているのは一世代前の型となるW463のG350d。ノーマルはやや古い印象を受けてしまうが、NEXT ONE PROJECTが手掛けたG350dは、古さをむしろ美点とし、クラシカルでありながら、力強い印象を与えるW463へと仕立てられている。W463のクラシックスタイルといえば、かつて限定生産されたprofessionalやHeritage Editionなどが存在するが、NEXT ONE PROJECTが手掛けたG350dは、professionalのパーツを使いつつ、さらに独自のカスタムを加えたものとなっている。２マウントのドアミラーは最新のブラインドアシスト機能付き。本革のシートは純正だが、シートベルトはレトロなカラーのものへと変更している。また、前後バンパー、ヘッドライトシュラウド＆ウインカーガードなどはオリジナルとなる。さらにテールランプ＆テールランプガードとサイドモールにはW460の純正品が奢られている。何より外装の雰囲気を大きく変えているスタイリッシュなGelä ndewagenサイドデカールには注目だ！
W463型Gクラスのprofessionalスタイルバンパー。ディストロニックプラスも使用可能なスチールバンパーで、ブラックアウトライトも装備。
サイドモールはW460純正のメッキレス。ヘッドライトとウインカーにはスチール製のシュラウドを装着。
吸気位置を高めるシュノーケルはスペインに本社を置くBravo Snorkel を選択している。
ヒッチカーゴなどを装着しても確実にナンバーが確認できるG350professional用ライセンスプレートホルダーをリヤ上部に。ボディサイドをスタイリッシュに決めるGeländewagenデカールは、NEXT ONE PROJECTのオリジナル。
実用性を高める逸品
ラゲッジにはインナーラックとラゲッジガードを装備。前席にはクラシカルなデザインのマップランプが付く。
ラゲッジの左右には折りたたみ式のサードシートを装備。7人乗り仕様の純正シートを採用。
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