「理由のあるライン」「意志を持つカタチ」RAYS鍛造ホイールの美学
RAYS「VOLK RACING」シリーズといえば、日本最高峰の鍛造ホイールとしておなじみ。絶対的な強度と剛性、そして軽量さ。サーキットやラリーなど、モータースポーツシーンでの人気ぶりも、パフォーマンスの高さを物語るものだ。
そんなVOLK RACINGから、大型SUVやミニバンに向けた22inch大口径ホイール「G025GC」がリリースされた。特徴は、なんと言ってもセンター部に開けられたウェイトレスホール。強度・剛性を確保しながら、より軽量に仕上げるために採用されたこのデザイン的な処理は、「TE037」から始まった“ゼロシリーズ”の特徴でもあるが、G025GCの場合、そのベースとなった「G025」よりホールがより大きくうがたれ、ただしサイド面にはホールを施さず、減肉加工にとどめている。このあたりは16inchのG025と22inchのG025GCとの強度的な解析の結果だろう。また、そのセンター部からリムに向かって伸びるスポークは、断面形状が幅太で武骨、かつシャープなデザインで立体感とエッジ感を強調。たとえば重量感のあるGシリーズのボディをも、余裕で受け止めるたくましさを演出してくれるのだ。
ヘビー級のボディを余裕で支えるたくましさ
センターキャップは、ホイールカラーに合わせてDC/SL(写真参照)とBK/SLの2色を用意。ウェルのアンダーカット部分にはレイズの特許技術A.M.T.を用いてマシニング文字を刻む。センター部には、TE037から始まった「ゼロシリーズ」の証であるウェイトレスホールを設けている。価格は、シャイニングライトメタル(SI) 161,150円、ブラストブラック2(BT) 155,650円となる。
G025GC
● サイズ:22×10J インセット25(5H)● カラー:シャイニングライトメタル(SI)ブラストブラック2(BT)● 構造:鍛造1ピース(リバースリム)● 規格:JWL+Rスペック2 ● 付属品:センターキャップ、バルブ
【問い合わせ】RAYS
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