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AMG G63 Gクラス

2020.09.08

G63 AMG 多彩なジャンルからの インスピレーションを具現化

 スーパーカー、ヴィンテージメルセデス、モーターサイクルスポーツをはじめ様々なジャンルにおいて個性的なカスタマイズを手掛けるジャスティス。 その類まれなるセンス、そして一点突破のみならず多彩にチャレンジするスピリットを現行Gクラスに注ぎ込んでいる。

似たり寄ったりでは面白みに欠けるからこそ大胆に!

 前頁のメルセデスにはエアレックスのハイトセンサー付エアサスを導入、オラカル970のフルラッピングを施し、西海岸のアメリカを色濃く感じさせるホワイトリボン。そして逆輸入車の70年代Z1はブルドックのGTMフルコンプリート。NITOROのサスペンションにZ1000系のヘッドに換装された1166ccエンジンを搭載。クロスミッション化やブレンボブレーキシステムなど、最新のテクノロジーが絶妙に調和された二台をあえてGクラスと一緒に紹介したのには訳がある。そこで得た類まれなるセンスが、定番とは異なるGクラスカスタムの一歩先へと導くのだ。これはジャスティスの前川氏の先見の眼をはじめ、コーディングのプロやエアロ造形に秀でた職人、そしてボディラッピングの第一人者など、匠の域に達した各ジャンルのエキスパートたちによる傑作なのである。

赤いアルマイトリムの特注BCフォージド(10J)を巧みに履きこなし、スポイラーやラッピングでフォルムやカラーバランスを整える。どの目線で見ても一切非の付けようのない仕立ては、JUSTICEならではの研ぎ澄まされた感性の証。

ホワイトを基調に、丸みを増した新型Gクラスのフォルム造形にメリハリをつけるかのごとく、絶妙な配分を施すカラーコーディネイトに注目。

丸味を増したフェイス周りにエッジを利かせるべく造型したオリジナルリップスポイラー、そして背面タイヤカバーのシルバーラッピングと色味を絶妙に調和させたルーフラッピング。フォルム造型美や色の配色一つとってみてもセンスの高さが際立つ。

「ゲレンデバーゲンファクトリー」の新作は、AMGライド調整式ショックを活かしたコイルサスペンションのみのローダウンキット。既存の良い部分は残しつつ20mmのローダウンを実現。
コーディングのプロがエンジンマネージメントを変更し、パワーレスポンスをアップ。重いボディを引っ張るパワフルな加速力を手に入れている。